はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

七夕

 新暦の七夕は梅雨のただ中であり、牽牛織女の星星も遅くならないと見えてきません。新暦と旧暦の間でもっとも季節感の齟齬がある節句の一つです。

 願いごとを短冊に書く歴史もさほど遡らないという説もあります。ただ、歴史がどうであれ、素直に思いを言葉にするという行事にはそれなりの意味はあります。

 ままならない現実に直面している今日こそ、切実な願いをすることは大切です。すべてはことばにすることから始まるのですから。