はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

美術館でメモを取る人

 美術館でメモを取る人がいます。鉛筆を使って展示リストに書き込むのは鑑賞スタイルとして以前からありました。私もよくやることです。特に注目した作品に対して何がいいのかを簡単にメモするのです。

 最近、これをする人が増えている気がします。中には手帳を持っていて細かく鑑賞文のようなものを書いている人もいる。恐らくその多くは絵画の専門家であったり、学生であったりするのでしょうが、中にはそうではない人も含まれている気がするのです。

 芸術的な感性はこれからの時代に必要になってくるのだという人がいます。理数科目に相当する技術的な思考と、芸術的な内容とをバランスよく習得することが次世代の教養であるという人もいます。

 私は美術鑑賞などはブログに書き散らしていますがこういうことを体系的にしていく必要があるのかもしれません。