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AIを恐れることは

 人工知能の進歩を脅威と考えることはもはやかなり現実的な問題となっています。雇用を奪われるという切実な不安はすでに一部で実現しつつあります。

 先日、レジカウンタに買い物かごを置くだけで精算と集金までやってしまう機械を見ました。恐らく袋詰をする装置がつくまでにそれほど時間はかからない。ならばスーパーのレジ用員はいらなくなるはずです。

 他にもいろいろな分野で人工知能が導入されています。教員は代替できないだろうと考える人が多いようですが、知識の伝達という点に限定すれば機械の方が勝っているようです。

 人工知能の脅威を唱えることは結局人間として何ができるのかということなのでしょう。人としてのあり方を考えるのと同じなのです。