はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

お答えはできませんが

 教員の仕事の一つに家庭からの相談を受けるということがあります。私たちはカウンセリングのプロではないので知ったかぶりをして答えるべきではありません。ただ、聞いて差し上げること、そして類似の先行例があれば参考までにお話しすること、あなた一人の特殊で深刻な例ではないと言って差し上げることは大事でしょう。それが私たちにできることです。

 そしてもし可能であるならば、カウンセラーをもっと学校に配置するべきです。学校がたんに学力の伝達の場ではないということは多くの方が知っていらっしゃるはず。それなのに専門家がいない、もしくは著しく少ないのはおかしいのではないでしょうか。

 もしかしたら、これからは進学実績以上に大切な要素になるかもしれないと考えています。