はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

電波時計の末路

 私は電波時計を三つ持っています。いずれもソーラー電源なので無限に使えるものと思っていました。しかしいま正常に動いているのは一つだけです。

 残念ながら一つは何と秒針がはずれてしまいました。思いがけない展開に愕然としている次第です。長針と短針は無事なので置き時計として使うことにしました。もう一つは日光不足で止まってしまった後、うまく復活させることができていません。これもいまは使い物にならないのです。最後の腕時計はやはり光量不足で止まってしまったのですが、日に干したことろ復活しました。時間調整がどうしてもうまくいかなかったのですが、置くところを変えたところ調整できました。

 私の生活圏ではどうも電波時計が必要とする電波の量が少ないようなのです。何度も強制的な受信を試みてもうまくいきませんでした。電波時計に永遠の命を勝手に感じていた私ですが、電波時計故障中に修理したクオーツ時計にも、雑誌の付録の安物時計のベルトを代えてそれらしくした時計にも愛情が湧き、いまは時計には不自由しない状況になりました。

無欲か老化か

 どうしたら楽に成功できるのかという本を読んでいて、いささか食傷気味になっています。楽に成功しなくてもいいから誰かを幸せにしたいとなぜかしきりに思ったからです。

 私は篤志家でもなく偽善者になろうと思ったことすらありません。社会活動もしてはいないし、自慢すべきことは何もありません。でも、この歳になって己だけが頭抜けて何かをやろうという気が減退してしまった。それよりは残りの人生を誰かのために使った方がいいのではと考えるようになってきているのです。

 自己犠牲をする覚悟があるわけではありません。己の生活レベルは保ちたいしそれなりの幸福感は維持したい。でも、他を出し抜いて生きることに違和感を覚えているのです。

 これを老化の一つの現象と考えるか、エネルギー減退の弁解なのか。私自身でも分からない部分があります。ただ、自己の内面の変化として記録しておきたいと考えた次第です。

秋の装い

 急に涼しくなったので秋の装いをしている人が増えました。私も上着をつけても快適に感じています。

 秋になるといわゆるアースカラーが似合う気がします。自然の色彩に似たものが合うのです。仕事に着ていくのは黒かグレーの服ばかりですが、今年は少し逸脱してみようかなどと企んでいます。

 秋の風情を楽しむ余裕を持つことが新しい発想をもたらすと信じることにします。

ものの見え方

 水彩画を描くときは薄い色から書いて恋色を上塗りしていくそうです。言われてみれば当たり前のことなのですがこれは興味深いことです。

 私たちがものを見る時に何から先に見ているのかを考えると、特徴的なものがまず優先されています。色彩でいえば鮮やかで印象的なものを最初に見ます。水彩画を描くときとは正反対の視点の移動があると考えられます。だから、絵を描くことはものの見方をそれまでとは変えることの訓練になるということです。

 何か今までとは違うことを始めると新しいものの見方や考え方があることに気がつきます。それこそがとても大事なのでしょう。絵にしても写真にしても、私は一向にうまくなりませんが、それでも新しい視点、視線の使い方を学ぶ機会としては役に立っているような気がしています。

すぐそこにある災難

 昨日の台風の被害が甚大であったので行けるかどうか心配していた川崎でのコンサートに行ってきました。車で通過したところは何事もなかったかのようでした。復路は多摩川べりの道を通りましたがこれも何の障害もなく通れました。本当に洪水はあったのかと思うほどでした。

 途中で入ったレストランのウエイターの話では店員のひとりの住まいが床上浸水して腰まで水につかったとか。午前中は片づけをし、午後になって職場に来て働いているとのこと。驚きながらもうなづくしかない話でした。とんだ災難です。都会の災害はわずかな場所の違いで被災の度合いが全く違うようになるということを今回改めて痛感させられました。そしてそれは今回は他人ごとであっても次はそうではない可能性もあるのです。

 すぐ近くで死者も出たというニュースもあり、つくづく災難はすぐこそにあると感じたのでした。

嵐の休日

 台風に備えて物を買いだめしようという動きが出ています。特に水とパン、さらには養生テープに多くの人たちが関心を持ったようでいろいろなところで品薄がおきています。

 かくいう私も朝、近所のスーパーマーケットにいきました。開店時間の少し前には行列ができており、朝から繁盛しています。この店は今日は午後1時に閉店すると告知しており、危機感をもった人たちが集まっていたのでしょう。店の在庫は普段通りであり、若干食パンの在庫薄が目立った程度でした。

 今日は職場の休業となり、思わぬ休日となったわけですがこの天候では何もする気になれません。休養を決め込もうと思うのですが休んでいては仕事が遅れるという気持ちもあり落ち着かないのです。精神的な貧乏はよくないと思いつつもライフサイクルはなかなか変えることができないというのが私の現実です。

 すでに大量の降雨がありますが、今後は風も強まるとか。何とか何事もなく過ぎていってほしいと願うばかりです。