はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

梅雨空

 関東地方はここ数日曇天が続き、今朝はまとまった雨が降っています。ここ数年、梅雨はかなりのメリハリをつけて雨を降らせます。大雨、雷雨の可能性も今日の予報は指摘しています。

 ところが西日本はいまだに梅雨入りせず、一部地域では貯水量に深刻に懸念されているようです。史上もっとも遅い梅雨入りになる可能性も出てきており、事態は油断できない状況にあります。

 降り出すと大雨になるというここ数年の現象が繰り返されるならば、また大きな被害があることも考えられます。関係各所の万全な対策を願うばかりです。

こだわるところとすてることろ

 勤務時間の縮小が求められている現状ではやらなくてはならないことがあります。特に教員の世界で求められているのは仕事の選択です。やらなくてもいいのにやっていることは、まず切り捨てられます。やらなくてもいいのにやらされていることに関してはその依頼主に交渉する必要があります。さらに、やった方がいいけれどあえてやらないことにすることに切り込むことが必要になります。

 教育の仕事ではやった方がいいけれどそれをやると労力と時間がかかるというものばかりです。それを全部やろうとするとどこまでも勤務時間が伸びてしまいます。私たちの職種には自ら仕事を探し増やしていくという業務上の特徴があります。だから、他人にこれをやれと言われなくても自然に仕事の量は増えていきます。それが教員の仕事が減らない大きな理由の一つです。

 たとえば、一人一人の生徒に向けてのメッセージを考えてそれをカードにして渡せば、内容によっては大きな教育効果が出るのは経験上分かっています。また、そういうことを実践している同僚の話があるとつい真似したくなります。しかし、これを本来の自分の業務に加えてしまうと途端に仕事量が増えます。そういうことが短時間でできたり、あるいは本来手紙を書くのが好きな教員にとっては向いていることかもしれませんが、そうでない場合は負担であり、いやいややっても効果は上がりません。

 するとやった方がいいのに決まっているが、あえてやらないことを選別してそれを捨てていかなくてはならないということになるでしょう。いいことは何でも、ではなく、特に効果的だと思うことに絞らなくてはならない。定められた時間内で最大の効果を発揮するためには何ができるのかを考えていかなくてはならないと思うのです。拘るところと捨てるところを明確にしていかなくてはなりません。

デザイン

 ちょっとした工夫て日常を新鮮なものにすることは大事だと思います。いま考えているのは、周辺にあるものにデザインを施してオリジナルな空間を演出することです。

 既製品に囲まれた毎日が生活の鮮度を落としています。せめて何かを工夫することで新たな彩を作り、張りのある時間を作るのです。

 デザイナーの仕事はその意味で尊敬します。そして誰もがデザイナーにならなくてはならないと考えるのです。

感性の違い

 緑色に嫉妬や羨望の思いを感じるという感覚は私たちにはほとんどないのではありませんか。海外で暮らす人のエッセイに書かれていたことから知ったことなのですが興味深いものでした。

 感性の違いの中には表面に出るものとそうではないものがあります。深層にあるものほど部外者には見えにくく、気づきにくい。異文化の境界に立って初めて知覚されるものも多いのです。

 自分の感性に従ってものごとを考えるのは、現代人には欠かせない営みだと考えています。これを捨てると己は消えて集団に埋没してしまう。ただ、自分の感じていることが他人にも同じようにうつっているのかには慎重でなくてはなりません。

ないところから

 便利になりすぎた現代生活ではいろいろなものがあることを前提にできています。しかし、そのために思考停止していることも多く、ないことを前提にしなければ新しい考え方が生まれないこともあります。

 私はこのブログをたいていは満員電車の吊革につかまりながらしたためているのですが、もしデジタルデバイスが車内で使えなくなったとしたら毎日どのようにブログを書くのかを考えています。勤務時間内は休憩時間も含めてデジタル発信はしない方針ですので、どうすればよいのか。などと考えることで新しい方法が生まれます。

 デフォルトを度外視する思考法こそが新しい何かを考える出発点かもしれません。

鉛筆

 久ぶりに鉛筆を1ダース買いました。削る作業があり、長さ自体が変わってしまう鉛筆はいろいろと面倒なこともあり、しばらくは使うことがありませんでした。しかし、最近、あの手触りや何ともあいまいな字面の様子などを懐かしく思うようになり、職場の机の上に復活しているのです。

 筆記用具はもしかしたら思考に影響を与えるのかもしれないといつも思っていますが、手書きの場合、私の基本は万年筆です。事務的なものはボールペン、構想メモはシャープペンシル、そして落書きは鉛筆です。それぞれにいいところがあります。また欠点もあります。

 鉛筆の落書きはもちろん絵もあれば言葉の羅列もある。あまり考えずに書くのが私の言う落書きです。それには鉛筆が向いているような気がしてならないのです。

特異性

 日本人のDNAが周辺の諸民族とは異なるというのは科学的に証明できるそうです。いわゆる縄文人という先住民族と緩やかな交雑を長期間行った歴史がその背景にあるようなのです。
 このような現象は島国などの地理的条件で発生するので、他例があります。ただ、日本のように人口が多く、経済力のある民族にはないので、その意味で特殊とも言えます。
 偏狭な民族主義に陥らないことに注意が必要ですが、こうした事実はグローバル社会では必要なのかもしれません。