はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

低空飛行

 どうも軽い風邪にかかったようで朝から喉に痛みがあります。軽い目眩もあって黄信号が点灯しました。この時期必ずこのような状況に陥るのですが、これをどう乗り切るかが肝要なのです。気休めに栄養ドリンクを飲むこと早く寝ること。おとなしくすることでなんとかしのごうという作戦です。低空飛行ですが墜落しないようにと、祈っているのです。

縁ゆえ

 人との出会いやことやものとの接点は考えてみれば偶然であり、何らかの約束があった訳ではありません。それを縁と呼ぶならば、縁は非常に不思議なものです。

 運命という言い方はこの点を論理的に説明したいときの方便なのかもしれません。誰に出会い、何を始めるかはその場その場て決まってゆくことで決定事項ではありません。日本文化においてはこの考え方はおそらく無理なく受け入れられてきたと考えられます。仏教的な因果応報を越えた感覚的な思考形式が古層に横たわっているのです。

 理不尽な天災のくり返しの中にあっても、報われない営みが繰り返されても決してくじけないのはそのためであり、強靭にしてしなやかな人生を選びとってきたのでしょう。だからこれから起こる数々の難題にも我々は対応できるはずです。少なくとも私はそう考えています。

不一致

 いろいろとやってもうまくいかないことがあります。それが修復可能な場合はそれを目指すべきですが、あまりにも可能性が低い場合は思い切って止めてみることも選択肢の一つなのでしょう。

 いろいろなことには相性があります。相性は短期的なものと長期的なものがあり、その時は合わないものと思っていても長い年月を経ると実はマッチしていたということもあるようです。たいていの場合、時間を待つことができずに次に移ってしまうのですが。それも致し方ないのかもしれません。

 私もいろいろなことを試し、失敗を重ねています。もう少し続けていれば何とかなったものもあったのかもしれません。でも続けられなかった。そういうものがいくつもあったことを考えています。

評価の変化

 今日からセンター試験が行われます。関東地方は冷え込みが激しく積雪さえ懸念されていますが、受験生に不利にならないよう祈ります。

 今年でセンター試験は終了します。高校生の基礎学力を測る試験はその主旨や方法は巡って批判を受け、変更を余儀なくされたことになります。確かに短期記憶で即時的に解答する問題が中心となっていた傾向は否めませんでした。例えば国語の問題でも問題の分量が多すぎであり、その割に内容に深く立ち入らず手際よく解答することを求める問題が目立ちました。

 こうした形式の課題はAIなどの機械が得意とする分野であり、これから必要な学力とは異なるようです。評価の方法が変わることが来年度からの共通テストに生かされると聞いています。ただ、その方法はいまだ確立せず、記述式の設問は採点方法の不備が指摘されて延期されることが決まっています。

 運用方法は大いに検討の余地がありますが、評価の方法が時代の要求に大きな影響を受けることは確かです。時代の波に翻弄されているのは受験生だけではありません。ただ思うことはどのような方法が採用されようと向学心を高くもってほしいということです。

労働を見直す

 労働時間の短縮がトップダウンで行われつつあります。ただその分生産性を落としても構わないとは言ってくれない訳であり、働き手としては困惑のただ中にあります。

 効率を重視するならば諦めなくてはならないこともあります。やりたいことはある。やった方がいいに決まっていてもできない。ならば何をすればいいのか。何を止めればいいのかを一つ一つ検討しなくてはなりません。もっとも危惧しているのは効率性を重視するあまりにコミュニケーションの時間が削られることです。これこそが新しいアイデアの源泉のはずなのに、機械でもできる時間だけではなく、人間しかできない活動まで止めてしまわないか。そんな危惧があるのです。

 労働とは何かを再考させられる昨今の状況を好機として日常を見直してみたいものです。

着ぶくれ

 寒い一日でした。通勤電車はコートで着ぶくれた人ばかりです。遅れた電車にはすでにほぼ満員でした。そこに分け入りさらに奥に進み、次の駅では逆に分け入られる側となり大変な時間を過しました。

最高の授業

 最高の段取りを考えてもうまくいかない授業があります。生徒を叱るのは簡単ですがそこにあるのは敗北感ばかりです。授業の内容で勝負したい。それが本音です。

 いろいろなエンターテインメントが手がる手に入る世代にとって、授業の様な単調な知識の伝達は退屈かもしれません。もちろん現状に阿るつもりはありませんが、教員である以上、効果的な授業がしたい。そのためには授業内容で勝負したいのです。

 同僚で今日の授業はよくできたといって職員室に戻ってくる仲間がいます。私はこの経験が一度もありません。退職までに一度くらいはそういう経験をしてみたいなどと考えています。