はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

協調性

 国際的な学力調査で日本人の協調性の高さが客観的に測定されたとのニュースが報道されています。調査対象国の中で2番目だったようです。子どもの頃から集団生活を円滑に送ることを教育されている日本人にとってこのような結果が出るのは当然なのでしょう。

 他人との協調はこれから求められるスキルの一つです。難問解決のためには集団としての知や力を結集することが不可欠です。一方で他に合わせることのみならば新しいものの考え方が阻害され、イノベーションが起きにくくなってしまいます。

 そのバランスを図ることが我々の課題なのです。

こじつける力

 語弊を恐れずに言えば知らなくても切りぬける力を身につけさせるのが国語科の課題なのかもしれません。まず知識を蓄えてそれから考察すると言うのがこれまでの学習方法でした。その価値は変わらず重要だと思います。しかし、現実には知識不足の局面の方が遥かに多い。そういう時でも何とかしてしまうための言葉の能力こそ大事な国語力なのです。

 無知の局面で何かを知ろうとする時に私たちは何をするのでしょうか。恐らくそれ以前の経験と照合して何らかの共通点を見いだそうとし、それがない場合は推測したり、見方を変えたりします。その過程を国語の授業の中で体験させ、言語化可視化して示すことが必要なのでしょう。

 場合によってはこじつけともなりかねない思考方法は、決して非難されるものではなく、大切な思考過程の一つだと思うのです。

厚めのコート

 今朝はかなり冷えています。関東独特の乾いた空気の冷たい朝です。今朝からは少し厚めのコートに換えて出勤することにしました。重みを感じないのはそれ以上に寒いからに違いありません。通勤電車にはマフラーをつけた人も多数います。霜月も下旬なればもう冬ということなのでしょう。

Windowsのアップデート後の問題点

 Windows10のアップロードのお誘いが来たのでやってみました1709というバージョンです。タスクバーにPeopleのアイコンができたのと、新しくいくつかのソフトが加わったのが見た目の変化ですが、ほかにもいろいろな改良がなされているとか。

 ところが、私のパソコンの場合立ち上げるとかなりの頻度でスタートメニューが開かなくなるという致命的なエラーが起きてしまいます。強制的に再起動すれば問題はなくなります。一度起動すると以前よりやや快適な動きをするように感じられるので実に悩ましい。アップデート直後はこういうことはつきものだと割り切ればそれまでなのですが、勧めておいてそれないと思うのが人情です。

 この世界はどうも一部の人に自分の行動の枠組みを決められてしまい、その中で動かざるを得ないらしい。コンピューターを触っているといつもそういうことを思います。

Chromebookが導入されたならば

 教育の現場で使う生徒個人所有のICTについてはタブレット端末がよいとされてきました。ところがiPadは価格が高く、教育現場での管理が難しいという欠点があり、AndroidWindowsタブレットも一長一短でしかも画面が小さく、タッチパネルによる入力が意外にも難しいという欠点があります。

 そこで私の職場で検討されているのがChromebookなのです。Google Chromeですべてをまかなうパソコンは低スペックでも動き、外見上はノートパソコンと同じなので、操作性に優れています。学校で導入するためには価格と堅牢性、重量が重視されますが、それらの条件を最も満たすのがChromebookであるというわけです。

 もちろん問題はあります。安いといっても3~5万円前後の出費となり新たな負担増を求めることなること、軽いといっても1㎏前後ので他の教科書類に加えていくと単に錘になってしまうこと、落下による故障、盗難などの管理が大変になることなど数知れぬ克服条件があります。

 国語教師としてもう一つの懸念は縦書き入力、表示ができないことがあげられます。現在のグーグルドキュメント(ワープロ)は縦書きの入力・表示ができません。たいていのことができるオンラインワープロソフトなのですが、国語科の教員にはあと一歩、そして決定的に足りない機能があるのです。

 現在一部の教材をデジタル化して生徒に配布することを考えています。著作権の発生しない古典の教材や文法のテストなどを考えているのですが古文を横書きで提示するのはやはり抵抗があります。さらに漢文の訓読などはもっと困ってしまいます。おそらくはPDFやイメージファイルで提供することになると思います。

 国語もこのようなことを考慮して進めなくてはならないのが現在の教育の現場なのです。

韓国観の世代差

 高校生の鞄に韓国語表記のネームプレートがアクセサリーとしてつけられているのをよく目にします。制服につける名札のデザインなのでしょう。最近は日本ではつけることが少なくなりましたが、学生時代を連想させるアイテムです。

 そこに書かれている人名は恐らく贔屓のアイドルか役者なのでしょう。それをつけた女子高生はごく普通に自然に振る舞っています。

 日韓関係は歴史問題や領土問題、他にも様々な軋轢のために良好とはいえません。両国とも互いに対する好感度が低い人の割合が高く、互恵の雰囲気にほど遠い感があります。そんな中で若者層は違う動きを見せていることに注目すべきでしょう。

緊急時アナウンス

 昨日の鉄道の故障による運休に影響を受けた人はかなり多かったと思われます。旧新玉川線区間でトラブルが続出しており、対策をお願いしたいところです。

 さて、昨日私は振り替え乗車券を使って迂回して職場にたどりつきました。ところが、ある駅では通常を遥かに超える乗客が集中したためにホームへの入場制限を行っていました。ロープを張ってホームに入る人数を区切るのですが、前が見えないほど密集した群衆にそれをするのは至難の業です。

 その作業を担当していた駅員は声をからしながら制限措置への理解を叫んでいました。低姿勢かつ情に訴えかける言葉であり、苛立つ乗客の心をなだめるものでした。それを何度も繰り返していたのです。事故を起こした会社の社員ではない彼にとって昨日の朝はとんだ災難であったに相違ありません。ただ、駅員の心意気というか職業意識の高さを伺いみるきっかけにはなりました。

 願わくば彼の喉がいち早く回復することを。昨日のような仕事をしないですむことを。