はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

答えさせたい答え

国語の大学入試問題の注を見ると出題者の苦労が伺えることがあります。なぜなら、注は本来なくてもよいはずのものなのに、敢えて付けているからです。極端なことをいえば、期待する解答を導くためにはこれをこのような意味でとってほしいという出題者の願望…

カワハギ釣り

カワハギつりの思い出

適度に楽しむもの

通勤電車の車内広告にはおもしろいものがたくさんあります。今後デジタルサイネージが発達してゆくことは確実ですが、昔ながらの紙の広告は作る側の意図が一望できるという点においてこれに勝るものはありません。 とあるパチンコ店の広告は魅力的なキャラ…

疫病との闘い

西アフリカで発症したエボラ出血熱が世界に広がりつつあります。医療関係者の感染のみならず、旅行者が間接的に感染する可能性もあります。先日、日本で見つかった感染容疑の人物からは細菌が検出されなかったとのことですが、グローバル化した世界では病原…

表現者の魅力

俳優のお話を間近で聞く機会を得ました。演劇をなさっているその方の話はとても魅力的で様々なことを学びました。 その方は元宝塚歌劇団で、その後は別の劇団に属し女優としてご活躍の傍ら、中高生に演劇の魅力を広める活動をなさっておられます。お話を伺っ…

反対ホーム

今日は仕事があります。この頃の季節は行事が多く、意外にも忙しいのです。 出張先に行くためにいつもとは反対のホームに立ちました。不思議なことに見慣れているはずの風景が新鮮です。 見上げると秋の空、それも違って見えるのです。

黒点

世の中にはいろいろと気になる話題がありますが、今度は巨大な太陽の黒点に関するニュースです。その大きさは木星なみだとか。巨大なフレアが発生することによる磁気嵐が起きるのではないかとの予想も出ているようです。 おそらくこれまでも同じような現象は…

16時台

数日前から東京の日没が午後4時台になりました。釣瓶落としと言われるこの頃の日の長さですが、これからがそれを最も実感できる日々になります。古の宮廷では勤務時間は日の出から日没までだったようですが、現代は夜の闇を忘れてしまいました。仕事が山積…

百年前の日本

今年はサラエボ事件から百年目に当たるので、その頃の日本の情勢について語る本が数多く出版されています。その一つを読んで思うのは、二つの世界大戦がこの国のあり方を激しく変えたという事実です。 第一次世界大戦の主戦場はヨーロッパであり、日本は中…

読みたくなる教科書

電車で乗り合わせた中学生が熱心に国語の教科書を読んでいるのを見かけました。試験前の復習にしては、あちらこちらを興味深そうに読んでいました。 教科書の文章は言ってみれば、おもしろい文章の詰め合わせのようなものであるべきです。授業が始まる以前か…

大臣になることを前提に

安倍政権の閣僚のスキャンダルによる辞任が相次いだことはとても残念です。昭和の自民党が戻ってきてしまったような感じがします。安定政権では腐敗が起こりやすいとはいいますが、今回の場合は政治家としての自覚、大臣としての資質の問題が問われました。…

後悔を語ること

あの時、もし別の道を進んでいれば、違う選択肢を選んでいたら、と思うことがしばしばあります。こういう「たられば」はどうにもならないことの代表のようなものですが、そうと分かっていても周期的に思い浮かぶ雑念の一つです。 結局は経験を積まなければ…

未来は暗い

内閣府の世論調査によると、50年後の日本は「暗い」と考える人が多いようです。しかも、その割合は実際にその世界を生きる若者層で高いのだとか。「人口、経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」の結果、30代の回答者の65.5%が「暗いと思う」と答えた…

数学をやっておけば

最近、数学の学習を中途半端に断念してしまったことを残念に思うことが多くなりました。論理的な思考や、困難に立ち向かう姿勢などを習得するのに、数学の学習はかなり有効です。その意味を子供の頃は少しも気づきませんでした。あとになって分かるというこ…

金ペン

安価な万年筆の中にもすばらしい書き味を持つものがあります。パイロットのコクーンやプラチナのプレジールなどはその代表格といえます。これらのペン先はスチール製で、紙面との接触感覚は硬めです。細い字を詰めて書くことが多い私にとっては、安定した筆…

冷え込み

台風が去ったあと、一日の夏日をはさんで一気に気温が下がりました。昨日は寒さを感じさせる一日でしたが、今朝はさらに気温が下がり、もはや夏ははるか向こうに消え去ってしまいました。 以前にも書きましたが、このところの異常気象は春と秋の豊かさを奪っ…

ブルーブラック

知っているようで知らないことというのはよくあるものです。そして、真実を知った時の驚きは大きなものです。万年筆のインクにはいろいろな色がありますが、もっとも伝統的な色の一つがブルーブラックです。このブルーブラックは黒みがかった青という意味で…

青空

台風が予想以上に早く駆け抜けたため、今朝の混乱は最小限になりました。実は私はもともと休日だったのでのんびりと過ごしています。 台風は空気を替えてしまうようで空が澄んでいます。今は南からの風で気温が上がっていますが、これからは秋も深まってい…

雨降り出す

雨が降り始めています。いよいよ台風到来の模様です。

嵐が来るとは

台風が接近しているとは思えない秋の一日でした。予報のない時代に嵐に巻き込まれて犠牲になる人があとをたたなかったのが理解できる気がします。

平和賞というメッセージ

ノーベル平和賞には強いメッセージ性を感じます。歴代の受賞者をみると多くは平和を達成した人というよりは、平和を目指して戦ってきた人を賞賛するものです。平和というものが容易に達成できるものではなく、いまだに達成できていないからこそ授賞の意味が…

戦争に駆り立てるもの

戦闘がしたかった、という漠然とした願望が若者を戦場に駆り立てたと言います。不戦の違いを立てている我が国の若者がです。 いわゆるイスラム国の外国人兵士として戦闘に参加した男、バイト感覚でシリアに渡航し、兵士になろうとした大学生はいずれも宗教…

嵐の前の

台風が接近しています。前回の台風とよく似た進路を進むと予測されており、大変心配です。気象関係のサイトによると、現在の台風の最大瞬間風速は70kmだとか。昨日は80kmという情報もありました。想像を絶する世界です。日本に接近する前に少しでも弱まって…

逆境のギャラクシー

サムスンのスマートフォンが売れなくなってきているようです。韓国のメディアが伝えるところによれば、今年に入って大幅な減益が続いているそうです。韓国経済の牽引役を果たしている業界の不振は、一企業の問題ではないと深刻視しています。 不振の原因は…

皆既月蝕

皆既月食の「既」には「~つくす」という意味がある。「食」は「蝕」とも書き、「皆既月蝕」は月をすべて食い尽くすの意味を持つ。

易しい英語

易しい英語のラジオ講座テキストで、まだ英語が読めるという実感を得た。国語教育でも難解な文章読解に偏重せず、平易な文章の読解・表現力を教え、生徒の達成感を図るべきではないか。

国名変更

グルジア共和国は日本政府に対してジョージアへの呼称変更を申し入れている。これには国際的な問題が背景にある。日本は自国をどう呼ばれるかに関してはこだわりはないようだ。

次の台風

わが町を駆け足で通過した台風は、長時間の雨と、数時間にわたる暴風をもたらしました。河川付近の住民には避難勧告が出ています。 そしていまは青空が広がっています。 実は南海上には次の台風が接近しており、似たコースをたどっています。まだ油断できな…

冷たい雨

台風接近の影響で雨が降り続いています。台風に引き寄せられる北の冷気のせいで気温が低下し、かなり冷たい雨に感じます。もう半袖は片付けてもよさそうです。

天災

天災の多い我が国には、そのために生まれた独自の価値観、人生観がある。科学技術の発展はそれを忘れさせようとするが、最近の災害の連続はそれを許さない。