はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

前半終了

今日で年度の半分が終了したことになります。いろいろあった毎日でした。これを書きながらさまざまな場面を思い返しています。 スポーツならばハーフタイムがあってその間に作戦の立て直しもできますが、実際にはすぐに後半が始まってしまいます。少なくとも…

駅名変更

普段使っている駅の名前が変わることになりました。それだけのことなのですが、何かが変わってしまう気がします。 私たちは物事を名前で把握しています。住んでいる土地でさえも名前で把握しています。東京は都会だとか、長野は山が多いとかそういう感覚でと…

ラグビーの魅力

ラグビーワールドカップで勝てるはずはないと大半の人が考えていたアイルランド代表に日本代表が勝利したという速報を知り、感激してしまいました。 ラグビーそのものをした経験は私にはありませんが、かつて秩父宮ラグビー場の近くに住んでいた私にとって、…

危険な都市生活

とある保険会社のCMでラグビー選手が一般人に突然タックルをするという内容のものがあります。屈強のラガーマンに押し倒され引きずられた後に車が飛び込んできたり、看板が落下してきたりします。タックルされた人たちは結果的に致命的な被害から免れ、一命…

すべては変わる

この世に変わらないものはない。その言葉の重みは実はなかなか分かりません。こう書きながらも私自身もどこかで不変のものがあると信じて、それに従って生きています。 諸行無常は仏教的な概念ではありますが、科学の視点でも同じことがいわれています。数学…

時間軸往還

時空の接点が変わっていたらと思うことがあります。今この場所にいる偶然を思うと不思議な気持ちになるのです。 ある場所に訪れる時間がもしずれていたらいろいろなことが変化することになるはず。そんなSF映画のようなことを時々考えます。もちろんそのよう…

映画館の役割

映画館で映画を観ることの意味は作者が作った時間の流れを楽しむことができるからなのでしょう。時間を買うために映画館に行っている気がします。 家庭でもDVDやネットからのオンデマンドで映画はいくらでも観られます。劇場公開からメディアになるまでの時…

発動させる力

教員の仕事の大部分を占めるのが学びたくなる気持ちを作ることだと感じています。偉大な師匠はそこに近づくだけで学ばなくてはならないという気持ちを起こさせます。それが幻想でも思い込みでも構わない。とにかく学ぶ気持ちを起こさせたらそれは立派な教師…

価値観は時の支配を

何が大切なのか、何が価値があるのかという問題については絶対的な基準はありません。そしてその秤は時代によって変わってしまう。大切だ貴重だと思うものは時代によって変わります。だから、周囲の声に左右されることなく自分の価値観を大切にすることが大…

同じものを見ているのか

私たちは同じものを目の前にしても同じように見えているのかは分かりません。むしろ見ていないと考えるべきなのかもしれません。 同じように行動することを強要する場合、しばしばそれができない人がいることに気づきます。どうしてそんなこともできないのか…

真剣な世代

このままでは終わりに近づくばかりだ。いまのやり方はおかしい。そんな言葉が随所から聞こえてきます。悲観論を越えて行動し始める若者は確実に増えつつあります。 高度経済成長の恩恵を受け、バブル崩壊後も停滞を感じながらも衰退は実感してこなかった日本…

誰かを救うという発想

困難な時代に私たちが立ち入っているという実感はまずは情報として入り、雰囲気が感覚となって実感へと変わります。私たちがいまの時点で何をすべきなのか。その一つが誰かを救うという発想を持つことだと考えています。 自己の利益のために粉骨砕身するこれ…

一瞬のひらめき

一瞬何かを思い出すことがあります。思いついたことを覚えていれば新しい何かを生み出すことができるような気がするのですが、残念ながら瞬時に消えてしまいます。 私自身のことしかわからないのですが、こういうことは誰にもあるようです。思いついたこと、…

マラソン選手の速さ

オリンピックのマラソン代表選手の選考会がありました。男女各3人のうち、2名ずつが決定し、3人目もほぼ内定したようです。3人目に食い込むためには日本新記録を出す必要があるとか。国内大会での新記録樹立を見てみたいですが、現実的には相当難しそうです…

継続は力なり

はてなブログには継続日数という表示が管理者ページに出ます。それが数日前に3500を超えました。何も続かない私にとっては奇跡的なことです。 毎日何を書こうかと考えることで、アウトプットする力をようやく維持しているというのが現実です。継続は力なりと…

いい加減

無責任な振る舞いに対していい加減だということがあります。同じ言葉をアクセントを変えていえば素晴らしいという意味にもなります。いい加減にやることは嫌われますが、いい加減を維持することは大切なことです。 加減という言葉は曖昧で、何が絶対的な善で…

味のある顔

かなり前は自分の容姿について最低限の自信をもっていました。つまり、自分は少なくとも十人並みの見た目はあるのではないかと。しかし、あらゆる経験のもとでそれが幻想に過ぎないことを知るに至りました。 ところが最近、美意識について大きな変革が自分の…

活躍のさせ方

普段はどうしても消極的な生徒が突然いきいきと活動することがあります。多くの教員が経験していることであり、注目すべきことです。 消極的な行動の理由は、多くの場合、自信のなさに起因しています。自分のやることに信用が持てない結果、周囲を見回して他…

美意識

何に美しさを感じるのかは究極的には個人の問題に属するもののはずです。価値観に関する要素はデリケートな側面があります。ただ、一定の文化の中では美意識に傾向が生まれるのは事実です。 文化としての美意識は無意識の内に形成されることが多く、それを意…

世界の中心

世界の中心に自分がいるという考え方は様々な立場から否定されています。人間が人との関係を基盤にして生きている以上、私たちは常に他人と位置をはかっていることになります。中心ではなく相対関係で自らを認識しているわけです。 だから私たちの悩みの大半…

コモディティ

先日、ある本を読んでいたら、知のコモディティ化という表現が難度も使われていました。かつては独創的なアイディアで競争を勝ち抜くことが可能であったのに、今は成功例は瞬く間に模倣され、陳腐化してしまうという内容でした。小手先の発案では難局は越え…

根本的変革

私たちの言動が多くの既成概念の枠組みで行われていることから、ときにはその枠組みの変更をしなければならないと考えることがあります。 特定の状況で決まった行動様式をとるのは、多くの場合本能ではなく習慣によるものといえます。日々築き上げてきた価値…

永年勤続

アメリカ映画「カーライル」を見てきました。一つの職場に人生を捧げることの意味を考え直しました。 カーライルホテルの従業員は数十年にわたって勤続する人がいて、彼らが独特の世界を創造しています。アメリカの雇用形態が多くそうであるように、彼らは同じ…

紙工作

こどもの頃折り紙はとても好きな遊びの一つでした。その派生として紙飛行機はとても好きで、紙飛行機部を作ろうとさえ思ったことがあります。 一枚の紙から立体的なものを織り上げる技術は、実は数学的なさまざまな理論が応用されているようです。そういうこ…

嵐を追いかける

台風が来るそうで通勤電車の車掌は遅延覚悟の通勤をと繰り返しています。台風の巨大なエネルギーは大きな被害をもたらしますが、これを何とか利用できないかといつも妄想するのです。 台風などの低気圧を追尾してその風力や気圧差をエネルギーに変換する装置…

月木

今晩は月が木星に近い位置で輝いています。近くには土星もあってにぎやかな空です。落ち着いて夜空を見上げることが最近はありません。せめて空を見上げてマインドフルネスといきたいのですが、雑念に追われてあたふたするばかりの毎日です。

発想の転換

ものの見方を変えればまったく別のものに見えてくることがあります。私たちが固定観念として抱いていることの多くはある一面を見ているのに過ぎないということがよくあるのです。 自分の住んでいる町を何かのきっかけでバスに乗って通り過ぎたとき、どこか知…

創って捨てる

かつて俳句を教えてもらった方から俳句はたくさん作ってたくさん捨てることが大事なんだという意味の言葉をいただいたことを思い出しました。アウトプットにはそれなりの試行錯誤が必要であり、その中からよいものが生まれることがあるということなのでしょ…

驟雨

昼過ぎから降り始めた雨は夕刻から激しい雷雨に変わりました。夏の空気と秋の空気のせめぎ合いが冷たい雨になって地面を叩いています。 変節するときに劇的な局面が現れることがあります。自然でも人事でも似たような現象が起きるので、私などは類推の発想が…

お洒落

服装や持ち物に対して頓着しない私ですが、少々反省しているこの頃です。やはりお洒落は必要です。 ものごとを実用性でばかり考えていると肝心な要素が抜け落ちてしまいます。たとえ非効率でも、一見無意味に見えても拘るべきものには拘る必要があるのです。…