はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

オリジナル

独自、独創に拘るととてつもない無力感に襲われることがあります。自分の考えることのどれくらいがオリジナルなのか。冷静に考えるほどその割合はゼロに近づきます。 そもそも他にはないものなんてあるのか。多くの新発明は既存の物品の組み合わせか視点の展…

入梅

早くも梅雨に入ったとのこと。入梅が早ければ明けるのも早いというわけでもないらしくしばらくはこの転校と戦わなくてはなりません。体調の管理がまた必要です。 この季節になるとかつて住んでいた地方都市の田園風景を思い出します。かえるの鳴き声、蛍の光…

地震予知は難しいが

南海トラフの大地震の予報は難しいという関係者の発表がありました。地震の予知は社会的な影響力も強く、確証ができない以上は予知はできないというは当然のことだと思います。予知したことによる影響力は地域の発展や、信用度、さらには精神的影響などはか…

梅雨のはしり

今朝は薄曇りで湿度が高く、いかにも梅雨が近いことを感じます。綿帽子になった蒲公英が空き地に無数に並んでいます。

哀愁

あるバンドのコンサートにいってきました。今年で40周年を迎える人気バンドです。彼らの歌は変幻自在でありながら、他には置換えができない一本の筋があります。それは何と行ったらいいのでしょうか。世界の民謡がそのなかにさまざまな楽曲を持ちながら、そ…

人の価値

多くの歴史がそうであるように人の価値も後世の歴史の書き手に委ねられています。歴史を読むたびに本当の人物像が手の届かないところにあると痛感します。

花一輪

花一輪でも心が安らぐ時があります。疲れているからでしょう。でも花の力を感じる大切な機会です。

一歩

あと一歩が踏み出せないことが、本来流れていくはずの時間を塞き止めることがあります。その解消の方法は以前どこかで経験したはずなのに、なぜか忘れてしまうのです。

竜巻

アメリカの巨大竜巻被害のニュースに驚いています。このところ同様の現象が頻発しているようです。日本でも規模は違いますが、深刻な竜巻の被害が多発しています。 原因が世界的な異常気象にあるようです。さらなる根本原因が人為的な温暖化ガス排出によるの…

雑草

気温の上昇にともない空き地の雑草は日ごとに飛躍的な成長をしています。雑草にも学ぶことは多い。何かたくさんのメッセージをくれます。

日本製ブランド

電器店に行って気づいたことがあります。製品のパッケージに大きく日本製と記すものが増えているのです。主に新興国の製品が破格の値段で売られているのは変わりませんが、それでも、いやそれゆえに日本製と明記するには意味があるということでしょう。 念の…

テナルディエの末裔

先日、帝国劇場でミュージカル「レ・ミゼラブル」を観てきました。新しい演出と配役ということや、映画版を観た印象もまだ消えていなかったのでいろいろな意味で楽しみに劇場に向かいました。幕が下りた後、期待を裏切らない演技の迫力と、工夫が見られるさま…

ギアチェンジ

かつてマニュアル車に乗り始めた頃、私はクラッチの操作が苦手でした。いわゆる半クラッチからギアを入れ替えるのが不得意で、坂道発進の時はいつも緊張していました。 おそらく、人生にもギアチェンジをしなくてはならない時があって、それをしくじると身…

地方の活用

現代の日本には様々な問題点がありますが、その一つが地域格差です。都市には産業があり、様々なインフラが完備しているものの、地方は中核都市でさえ設備や制度の老朽化が進み、まして農村は高齢化と過疎化で衰退しています。 利潤追求のなれの果ての姿と言…

靴のへり

私は明らかに歩き方に癖があります。それは靴底の削れ方に一定の傾向があることでも明らかです。同じ膝を痛めるのも、歩き方と関係があるのかも知れません。 一度定着してしまった習慣を改めるのは大変です。これは歩行という基本行動にも当てはまることです…

新しいこと

新しいことを始めるにはそれなりの覚悟がいるものです。切羽詰まって他の手段がない時は言うまでもありませんが、大抵の場合は安全策を敢えて採らず、リスクを覚悟で行うのです。私は新しいことをやる気持ちだけは失いたくない。多少の失敗は織り込み済みで…

あざみ野あたり

かなり前の話です。たまプラーザの次の駅が江田であった頃、今のあざみ野あたりは農村のたたずまいが残っていました。これから夏にかけての季節は蛍が飛んでいました。父に連れられて行った場所はおそらく用水路でしたがヘイケボタルの淡い光が点々と飛び交…

暑い一日

極端な気温の変動に翻弄されています。今日は初夏というより本格的な夏の訪れを感じました。半袖のシャツがほしくなる陽気でした。

名前

村上春樹の新作のモチーフの一つが名前です。人の名前は多くの場合、自分以外によって決められます。たとえ自分で決めた名前でさえも、結局他人にそう呼ばれることを前提に名付けるのですから、他人本意と言えます。 しかし、私たちは自分の名前に拘ります。…

映画 舟を編む

三浦しをんの小説を映画化した「舟を編む」を先日観てきました。仕事にかける情熱を描いたいわゆる「お仕事もの」ですが、それが辞書編纂という特殊な内容であることがこの映画のウリです。 ユニークな中型国語辞書の編纂に情熱をかたむける出版社社員の人間…

雨の週末

午後になって降り出した雨は一時強くなりながら地面をぬらしています。週末を迎えることができたのは何よりもうれしいことでした。体調が自分でも分からないなにかに支配されているように感じている今、とにかく毎日をやり過ごすことが大切なのです。

検査

先日の件の追加検査を受けました。心臓の異常を確かめるものです。年齢なりの難はあると思いますが、それ以上ではないと思うのですが。被験者になると心が萎んだようになるのは仕方ないことでしょうか。

ハードカバー

例の村上春樹作品を読み始めました。実はハードカバーの小説を買ったのは久しぶりです。ページをめくる楽しみはやはりすばらしい。今回の売り方には出版社の戦略が感じられますが、リアルな本のよさを思い出させてくれたことには感謝します。

さえずり

聞き覚えのある複雑なさえずりに見上げてみると、電線に燕が羽を休めていました。寒暖の差は激しいものの季節は確実に進んでいます。

涼しいというよりは

昨日の初夏の陽気から一転して風が冷たい一日でした。旅行から帰る人はいつ帰るかによって全く違うイメージを持つはずです。

民主党の意味

民主党への失望感がその実態以上に語られています。民主党政権になって結局は挫折したものの、いわゆるお役所の埋蔵金が明らかになりました。政界と財界や役人などで暗黙の了解になっていた税金の無駄遣いの実態を明らかにできたことはおおきな前進でした。…

こどものために

私が若い世代のために何ができるかを考えると、それほど多くはないことに気づきます。ただ、幸い教育現場で働いているため直接語りかける機会が他の方よりは多少多い。そこで、なにを伝えるかが問題です。 自分の教える教科のカリキュラムをこなすことはもち…

危険なめぐり合わせ

憲法改正を加速する96条の改正が問題になっています。いわゆるアベノミクス効果により日本経済はあだ花の恩恵を受けています。しかしよく考えるとまだ国内の産業はなにも改善されず、給与も上がりません。恩恵を受けるのはいわゆるグローバル企業だけで、農…

感謝

昨日はおそらく疲労が原因で職場で倒れてしまいました。その際にはいろいろな方にご心配をおかけし、またその後の処置についてもご支援いただきました。日ごろから周囲の方々のご配慮には感謝していたのですが、今回ほどありがたく感じたことはありません。 …

体調管理

今日は思いがけなく倒れてしまい多くの方に御迷惑をおかけしました。まったく我が不徳の致すところです。