はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

靴のへり

 私は明らかに歩き方に癖があります。それは靴底の削れ方に一定の傾向があることでも明らかです。同じ膝を痛めるのも、歩き方と関係があるのかも知れません。

 一度定着してしまった習慣を改めるのは大変です。これは歩行という基本行動にも当てはまることです。客観的に観察し、助言してくれる存在が必要です。

 そういえば、私の仕事はその助言者になることに違いありません。今の歩き方よりももっといい歩き方があるということを気づかせることが、教員の仕事の大半です。

 では私にとっての助言者は、というと年配の男にわざわざ助言してくださる方はいません。唯一のアドバイザーは靴底なのです。