はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

プロットの妙

いわゆるショートショートを読む機会がありました。このジャンルでは星新一が有名ですが、実は山川方夫という昭和の作家にも優れた作品があることを知りました。教科書などに取られる「夏の葬列」はその代表作といえます。ほかにもいくつかのショートショー…

NHKのコント

NHKのコント番組が定着しています。民放でも活躍したコメディアンが軽妙な笑いをとる小芝居を繰り広げる番組は私としては嫌いではありません。NHKがやるだけあって、あまりにも下品なネタはできません。また、食材を投げたり、ものを壊したりすること…

雨の日

朝からまとまった雨が降っています。6月も末となればこういう日があるのは当たり前なのですが今日は外出する機会があるので少し残念です。普段と違う風景に新しい発見が生まれることを期待しています。

年長の智慧

EU離脱を国民投票で決めた英国ですが、その投票傾向には世代差があったようです。若い世代ほど残留を願っており、今回の離脱を決めたのは高齢層であることが分かりました。 今朝の朝刊には年齢層別の投票動向がグラフ化されたものが載っていました。明らか…

上野駅

啄木の ふるさとの訛なつかし 停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく を扱った時に、ここがどこの駅かを答えられる中学生は少ないことに気づきました。啄木のふるさとは岩手県だといってもヒントにはならないようでした。 それもそのはず、今の北海道、東北新…

欧州でなくなる英国

英国が国民投票で欧州連合からの離脱を決めたというニュースには驚きました。英国がEUの一員であることの意味は、私から見るとかなり大きいと思います。経済力や政治的な影響力、さらには軍事力もさることながら、何よりもヨーロッパの顔の一つが英国であ…

見納めの風景

いよいよ明日の11時から地下歩道が開通します。南町田駅北口の地下歩道は国道16号バイパスを地下で横断することになり、地上の横断歩道は廃止されることになりました。 横断途中の風景も明日の朝までで見納めになります。いつも早足で通り過ぎるだけでした…

なくなる横断歩道

次の土曜日から国道を横断する地下道が開通するため、地上の横断歩道は廃止されるそうです。朝の信号待ちはなくなることになります。 駐輪場を兼ねる地下道は自転車と歩行者の接触が懸念されます。実際に歩いてみないと分かりませんが、最初のうちは指導員…

正義感に似たわがまま

相手の非をつくのに厳しく、一切の許容がないという一見正義にも似たわがままが世間に横行しています。特にネット上の情報に関しては、大変手厳しく、一方では思いやりに欠けた意見を言ってのける輩が散見されます。 もちろん、言論、思想の自由の名のもとに…

梅雨前線

梅雨前線が北上し関東も朝から雨模様です。これからしばらくは激しく降る時間帯もあるとか。週間予報も傘のマークが並び、梅雨の中核に入ったことを実感します。

なんとか復帰

夏風邪は全快とまではいかないもののなんとか復帰できるところまで回復しました。昔から休みの日に症状が悪くなり、出勤日に回復というなんとも不都合な(好都合な)身体でした。 今回の主因は昼夜の温度差にあると感じています。寝巻の工夫が大切だと思いま…

油断大敵

このところ職務多忙だったことも原因してか、風邪をひいてしまいました。この時期に鼻水とはなんともふがいないです。幸い今日は休日ですので今日中の回復を目指します。深刻な事態になる前の警告であると思えば、ありがたい風邪といえます。

月、火

昨夜の空には月のすぐ近くに火星が輝いていました。最接近は過ぎていますがまだ明るさを保っています。

記録の読み方

マイアミ・マーリンズのイチロー選手が先日、ピート・ローズのMLB通算4256安打を日米通算で上回ったと報じられています。現地でも同様の報道がなされています。この記録に関しては毀誉半ばで、記録の意味についても様々に評されています。 私が考えるにこ…

寝不足

このところ公私ともに心穏やかならぬことがあり、多忙をきわめています。睡眠時間が少なくなってかなりけだるい朝です。何とか乗り切ることはできると確信していますが、疲労による判断力の低下が心配です。 とはいえ、私よりもはるかに過酷な条件ながら立派…

どこかで見た風景

閃光のように過去の記憶が蘇ることがあります。その場合の大半は点景として脳裏に沸き上がるのですが、時には小さなエピソードが付随することもあります。 ある風景を見た時に起きる既視感は過去の記憶の短縮版でもあります。この光景はどこかで見たことが…

次の仕事

非常に漠然とですが次の仕事を考え始めています。いまの仕事を活かせるならば申し分ないのですが、そうでなくても少しでも価値を見いだせるならばそれでいいのです。贅沢をせずに暮らしてゆける足しになる収入があればもっとよい。少しずつ迫るいまの仕事の…

経験なき実感

戦中を扱った小説を教える時、戦後世代の私がいつも考えるのは経験のない恐怖感や閉塞感をどのように伝えたらよいのかということです。爆撃を受けたことのない私にとって煙幕も爆風も肉をつんざく銃弾の音もすべて想像であり、多くの場合は映画などで再現さ…

雲の形

何気ない雲の形に心奪われることがあります。梅雨の晴れ間の微妙な空気が雲をより複雑にさせるのでしょうか。

未来の姿

これまで未来の世界を考える時、その時の自分の姿について考えることはほとんどありませんでした。数十年後の未来像を描く時、その中の自分は今のままで、非常に矛盾した時間が繰り広げられるのです。 最近になって自分の老化と未来観とを関連づけることが…

突然訪れる非日常

日常の繰り返しに倦んですべてが永遠の繰り返しのように感じた頃、突然非日常が訪れることがあります。たとえば、身体の異常などはその前触れがない場合、急に生活そのものを変えてしまいます。自身の体に異常がなくても家族や親戚にそれがおこれば同じよう…

住居表示変更

来月から住居表示が変更になります。今まで番地だけだった住所に、丁目がつくことになりました。これまでよりは座標軸が細かくなり、少々の法則性もできることになります。新しい街の名前は人工的なもので、本来この地にあったものではありません。 古代の文…

歌詞の世界

昔、歌謡曲の歌詞の矛盾をやり玉にあげてネタにするボヤキ漫才がありました。そんなことまで言わなくてもいいのにとか、その解釈は間違っているというような指摘があり、相方の反応もわざと的を外しているのが面白く、何度出てきても笑ってしまうものでした…

非常時の判断

自動運転車の実現も夢ではなくなった今、どこまでを機械任せにできるのかという問題を考えなくてはならなくなりました。自動車だけではなく、様々な場面で今後AIを搭載した機械が登場します。その時、どこからは非常時として人力に切り替えるのかは大きな課…

開通は25日11時

長期にわたって工事してきた南町田駅北口前から国道16号バイパスの地下を通る歩道の開通日の予告が出ました。6月25日土曜日の午前11時だとのことです。 地上の横断歩道は廃止されるとの予告は前からありましたが、その時期については明らかではありません。

懐かしい制服

都立高校の出身である私にとって制服は微妙な位置づけにあるものです。私の通っていた学校では制服は標準服と呼ばれ、着用は義務付けられていませんでした。式のある日以外は私服が許されていたのです。 しかし、私は半分以上の日を詰め襟で過ごしました。女…

そろそろ梅雨なのか

週間予報に曇りや雨のマークが並びだしました。気象庁によると関東の平均的な梅雨入りは6月8日、昨年は3日であったであったようです。東京もそろそろでしょうか。 今季はラニーニャ現象の影響もあるようです。統計的に有意性はないものの比較的暑い夏になり…

大丈夫

大丈夫という言葉の守備範囲が広がったのはいつ頃なのでしょうか。レジで袋は必要ですかという問いかけに、客が大丈夫と答えた時は、袋がなくても持ち運びするのには不自由ではないので構わないという意味でしょう。これは分かります。 では、ポイントカー…

乾燥

この時期には珍しく空気が乾燥しています。今朝の空も浮かぶ雲は秋を思わせる何かがあります。一時的な現象とのことですが、今夏は天気に苦しめられる先触れではないかと、不吉な勘繰りをしています。

爽やかな朝

今朝は晴れ渡り湿度が低いこの季節とは思えない爽やかな朝です。風が強いのが残念ですが、その風に乗って羽毛のようなものが舞っています。植物の種子が飛散しているのです。六月の貴重な晴れ間を大切にしたいと考えています。