はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

波平とマスオの寄り道

サザエさんには波平とマスオが親子で屋台の飲み屋に寄るという場面がしばしば描かれています。これにはどのようなメッセージがあるのか考えてみました。 サザエさんの世界は戦後の昭和の高度経済成長期の日本の世相をベースにしたものと考えられます。この時…

何度でも

何度でも立ち直れる社会を作ることが今後のこの国のあり方を決めます。もともと我が国はそれができる風土をもっているのです。 失敗すると立ち直れないとは日本の社会風土といわれます。失敗談はマイナスにしかとらえられない。それが我が国の問題点という人…

更地

数日前までは建物が建っていた場所がすっかり取り壊され整地されていました。こんなに広かったのかとも、これだけの面積だったのかとも矛盾した気持ちが同時に起こっています。 おそらく私の空間認識はかなりいい加減なのでしょう。思っていた面積とはあてが…

桜もみじ

桜もみじの季節です。めっきり寒くなりました。

バイオリズム

かつてバイオリズムというのが流行ったことがあります。心身の好不調が周期的に起きるという考え方です。 波状のグラフを書いて自分の調子が上向きか下向きかを判断して一喜一憂していたことがあります。現在のようにインターネット情報がない時代は雑誌の特…

マスク

そろそろマスクをして通勤しなくてはならないと感じます。乾燥が酷くインフルエンザウイルスが活躍する条件がそろいつつあるからです。 ただ、今年から眼鏡をかけるようにしているために、曇りが気になります。マスクをしても眼鏡を曇らせない方法はいくつか…

地域の力で

学校教育の現場で部活動まで行うことが次第に困難になっているのはよく知られています。教員が時間外労働を行い、休日出勤までしてカバーしている現状をどうにかしなくてはなりません。教員はあくまで教科指導と生活指導に専念すべきであり、部活動顧問が本…

電子チケット

チケットは電子化した方がいいのかもしれません。いわゆるダフ屋的行為がネット上で行われている現状を見逃してはいけません。 航空機や新幹線などの交通系のチケットは電子化が進み、すでに利用者が多数います。バーコードによる決済が可能になったことで急…

冷たい雨

今日はかなり冷え込みました。初めてコートを着て出勤しましたが、周りも厚着をしている人が多く、冬の訪れを感じます。紅葉もよく味わっていないのに季節は過ぎていくのでしょうか。明日は勤労感謝の日ですが事情で外出しなくてはなりません。なかなか休め…

ブラックフライデー

商機になるものは何でも取り入れてしまう我が国は今度はブラックフライデーを利用しようとしています。 11月の第4木曜日がアメリカでは感謝祭にあたり、その翌日がブラックフライデーということです。感謝祭の売れ残りセールが結果的に売り上げを左右し、成…

教育補助

将来やりたいこととして考えていることは教員のサポート業務です。教員を支えることで教育自体がより本来の目的に進んでくれるのではないかと考えています。 教員がブラックな仕事と考えられているのは業務の多忙さと労働時間の長さにあります。それは業務内…

国産

国産品は品質がよいという通念は変わらずにあります。本当にそうなのかは今後は吟味しなくてはなりません。ただ、この通念が崩れると日本の産業は危機を迎えるかもしれません。 人件費の問題で日本製の品物が輸入品よりも高価であるというのと、品質のよさと…

悲観論

日本の社会は危機的な状況にあるという悲観論者は数多く、彼等の言説に触れるたびに暗い気持ちになります。 果たして日本社会がどういう方面に進むのかは誰にも分からない。債務が増え続けているのも少子高齢化が進行しているのも確かです。産業界の国際的競…

野球の人気

プレミア12という野球の世界大会ですが、ラグビーと比べて明らかに低調です。日本が今日の試合で韓国に勝てば優勝ということですが、多くの人にとってはあまり関心がありません。優勝するに越したことはないですが、仮に負けても何も変わらない気がします…

好かれる表情

顔の作りの良し悪しではなく、人に好かれる表情というものがあるような気がします。それを自然に心得ている人もいるようです。 何気ない表情の中にも魅力を感じることがあります。おそらく人には好感を持つ表情があり、その範囲に入ると魅力的に感じるのでし…

励ます

私たち教員の仕事の大部分を占めるのが励ますという行動です。これが機能していれば大抵のことはうまくいきます。 教師である以上、教科の教授法にはこだわりを持つべきです。私も他の教員とは違う何かを常に求めています。ただ、最終的な目標は生徒自身にや…

冷え込み

最低気温が10℃以下になりました。冬を感じます。 今日は日中の気温はむしろ昨日より上がるとのことですが、この後低下して朝の気温は外套がいる寒さになるそうです。もう11月も下旬に入ろうかという日になっていますので、そろそろ冬の気配が濃くなっていく…

父は最近墓のことを気にするようになりました。本家から遠く離れて暮らす四男としては墓の完成は人生の目的の一つなのでしょう。 私自身は死後に関心はあまりありません。墓はなくてもいい。迷惑さえかからなければ死体はどうとでもしてほしいと考えます。た…

勢い

何かを始めるときにはやはり勢いというものが必要です。いろいろ準備しても実行には踏み切れません。最後には何かから飛び降りるような覚悟が必要です。 特に私の場合は何かを始めるときに勢いが要ります。追いつめられないとなかなか腰が上がらない。だから…

やる気をプロデュース

教員の仕事が近い将来にかなり形を変えるかもしれないということは最近かなりの説得力をもって語られるようになってきています。何が変わり何が変わらないのでしょうか。 授業を行う際に使用する教材としてのICTはもちろん、授業そのものを行ってくれるソフ…

持てる者の義務

アメリカの分断の原因は既得権者の富の独占や、自らの地位を守るための社会システムの構築が原因であるといわれています。このシステムに乗り切れない人たちの不満が現政権の基盤になっています。アメリカ大統領が大富豪であるというのに、社会に不満を持つ…

グランベリーパーク間もなく開業

田園都市線の南町田グランベリーパーク駅の改築はほぼ終わりました。ホームに立つスヌーピーのオブジェや宝塚の大階段のような照明付きの階段。さらにはなぜつけたのか分からない滝など駅だけでも見どころ満載です。 ショッピングモールを中心とする区画の開…

やるっきゃない

日本人の思考パターンに追い詰められたら、無理筋でも通してしまうというものがあります。やるしかない。理屈はつかないけれども敢えてやってしまうというのがあります。 思考停止と飛躍はある意味才能といえます。臆面もなくなどと言いたくなりますが、時代…

スポーツは言葉の戦いでもある

ラグビー日本代表がワールドカップで決勝トーナメントまで進出できた要因は、スクラムで組負けず、時に強豪チームに勝っていたからだといわれています。スクラムから始まることが多いラグビーにとってフォワードが果たす役割は大きいのです。 今回、日本チー…

日本企業のChromebook進出

NECがChromebookに参入することが決まったというニュースがありました。教育用のICTとしてアメリカでは主流である機器ですが、日本メーカーが事実上手付かずであった分野への再参入ということになります。少々期待しています。 Chromebookは簡単に言えばChro…

大づかみ

おおざっぱにものを掴むという行為はよいことにも悪いことにも見えます。話題にしたいのはよい方の意味です。 複雑怪奇な日常を詳細の機微を見ずに大概を把握するという能力は実はとても大事な力です。大体の方向性を見抜くことが大事なのです。 こういう能…

付加価値

教科の学習を完璧に教えることすら難しいのですが、これからの教育活動において必要なのは付加価値のある総合的な学習です。これが各学校のセールスポイントになってくるでしょう。受験生はどのような付加価値を期待するのかで学校を選ぶ基準になるかもしれ…

隙間に

心の隙間に入り込む何かがあります。日常は決して振り返りはしないことに立ち止まり、いつもと違うところに行ってしまうことがある。最初の一歩は大変ですが、それが乗り換えられると一気になだれがおきます。私達はそれに備えることはできないかもしれませ…

作家になったつもりで

小説の読解の授業では作家の立場で読むということを推奨しています。それがさまざまな読解力を引き出すと信じるからです。 小説の中の風景は作家によって作られています一つ一つの設定がすべて作家のメッセージとリンクしているのです。風景のみならず小道具…

大臣の失言にとどまらず

文科相の不用意かつ不適切な発言により、大学入試改革は根幹から再検討が求められることになりました。 英語能力の外部委託という構想は、それをどのように実施するのかを検討しないまま進められてきました。受検会場が大都市にしかない検定試験も多数存在し…