はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

残んの花

 ごく早咲きをしてしまった桜は満開の直後に降雪があったために一部の株では花が保たれています。今日もやや強い風が吹くと予報されていますので、心配ですが何とか4月の花となることはできそうです。

 密集自粛の中ではたして入学式ができるのか。心配ははかりしれません。ただ、この年度の生徒、学生諸君に不利にならないよう、そしてこれを機会に危機管理ができる大人になれるよう祈ってやみません。

 今日は学校人にとっては節目の一日です。今年度の数々の失敗を糧として来年度をよりよいものにしていきたいと思います。

 

ふれあわないで

 ふれあいなしで教育なんてできるのでしょうか。昨今の汚染社会の中で本当の教育のあり方が見直されています。

 教えることだけならインターネットでもできるという人に対して、私は強い違和感を覚えました。嫌悪感という方が近い。ところがウイルス感染予防ということで学校が閉じられ、おそらく再開されてもしばらくは濃厚接触と称される語らい学びあいは疎外される。

 手とり足とりとか、膝を交えてとか表現は様々ですが教育現場には実は密なる接触は不可欠なのです。それが禁じられた現場で何ができるのか。私はこの根本的な問題に答えを見い出せていません。

ふて寝雪

 東京は季節はずれの雪模様です。今日はひたすらじっとするしかありません。もともとコロナウィルス感染予防とかで外出自粛要請が出ている訳ですからちょうどよかったともいえます。

 そういえば長靴や除雪器具を持っていない。富山に住んでいた頃とは随分違った生活をしていることを思い出したのです。

 今日はふて寝するしかない。休養のためにもそれがいいのかもしれません。

素直な感動

 歳を重ねてくると現今の体験をその都度過去の経験と照らし合わせて考えるようになります。それが年配者の知恵というものです。ただ、それが邪魔になることもあります。

 素直に感動することは決して難しいことではありません。でも、それにはいろいろな意識改革が要ります。年の功を積んだものはしてはならないという呪縛から解放されるということも大切です。いくつになっても失敗してもいいし、その都度学ぶことが大切だということを受け入れるべきなのです。もう若くはないのだから、できて当たり前大切だという思い込みを捨てるべきなのです。何歳になってもできないことはできない。自分ができないことは素直に認め、歳下でもできる人には敬意をはらうべきなのです。

 日常の固定概念に縛られていると本当にやるべきことを見失います。素直に現実と向き合うことはいくつになっても必要なことなのです。

電子添削

 電子添削が目下の課題です。ただし、幾つかの条件をこなさなくてはならない。今日は自分のための作業メモです。

 まず所与の条件を踏まえなくてはなりません。

  • 生徒が使えるのはChromebookであり、アプリはG-suiteの中に含まれているものだけで行う。アドインはなるべく使わない。
  • 教員が使えるのも原則としてChromebookだけでできることが望ましい。ウィンドウズPCやiPadなどは動作確認をするために使う。周辺機器は極力買い足さなくてもいいようにする。

 となると、国語教師の私にとってはまず縦書き問題に直面するのですが、これは保留にします。

 まずは作文などの添削については生徒にGoogle Documentで入力してもらい、そのまま提出したものを「添削モード」で修正を加えて生徒に差し戻すという方法があります。本来、大人が共同で文章を作成するためのツールとして設計されたようで、添削する方とされる方は対等の関係にあります。添削された方は添削内容が気に入ったか否かによって受け入れるかどうかを選択できます。大変便利な機能ですがこれだけだと、生徒に考えさせることができません。そういう場合はコメントを使って書き直しを促す方法のほうがいいのでしょう。

 しかし、赤ペンで直接的に書き込む方がこれまでの方法との親和性が高く、生徒の方も理解しやすいのではないかと考えています。そのためにはまず、出来上がった文書の上に手書き文字を書き足す方法が必要になります。もっとも簡単なのは上記の方針から外れていまいますが、一度Microsoft Wordなどで生徒に作成させ、その都度ダウンロードやアップロードを繰り返してもらってMicrosoft側の手書き入力機能を活用する方法です。他にはPDFを使うやり方もありそうです。

 これからもこうした方法を考えていきたいと思います。

悔しいが

 テレワークならぬテレエデュケーションを強いられる状況にあって、いままであまり重視してこなかったデジタルサービスへのリテラシーを高める必要性が生じています。まずはG-Suiteの活用という自己課題を課しています。

 生徒側の端末としてChromebookを標準としてAndroidiPhoneを想定しておけばいいのであとはいかに分かりやすく、しかも継続的に使えるかということです。

 動画サイトなどで教育関係者が使っているのをみると、肝心な場面でマイクロソフトのオフィスソフトが使われています。グーグル側でドキュメントやスプレッドシートの機能が追いついていないのが原因です。数式が必要な数学や縦書きが多用される国語などでは特にダウンロードという作業が入ってしまうことが煩雑さを生み出します。このあたりを簡素化できる方法を考えるべきです。

 授業ができないという悪条件を使ってこうした作業に慣れておくことをいまの自己課題としています。悔しいですがやれることをやるしかありません。それにしても使うものがすべて外国のシステムというのは何とも残念です。我が国の教育に適したシステムにはほど遠い。これを日本版に作り替えていくしかありません。

 

都民ゆえ

 都知事の都民自宅待機要請をうけて我が職場にも都民に帰宅勧告が出ました。職場は神奈川県にあるので職員の大半は神奈川県民なのですが、都民もそれなりにいます。帰れと言われても仕事ができないのはなんとも残念なので家に持ち帰れるものは持ち帰ってにわかテレワーカーになることにしました。

 クラスタ、オーバーシュート、ロックダウンとやたらとカタカナで危機感が煽られる毎日ですが、どうも実感からは遠い。せめて人様には迷惑をかけないようにと思うのですが、もうかかるものにはかかってしまうのが良いのではなどとやけになってきています。

 それにしても都民だけが警戒していても意味はない。関東において都民という括り方がいかに虚しいものかは誰もが知るところです。