地方の活用
現代の日本には様々な問題点がありますが、その一つが地域格差です。都市には産業があり、様々なインフラが完備しているものの、地方は中核都市でさえ設備や制度の老朽化が進み、まして農村は高齢化と過疎化で衰退しています。
利潤追求のなれの果ての姿と言えばそれまでなのですが、そろそろ発想の転換が必要です。働き口が都市にしかないという地理的束縛から解放されなくてはなりません。
業種によっては職場が大都市にある必要性がなくなっているものもあります。思いきって地方移転する企業があってもいいのではないでしょうか。現地での雇用が増えれば地域活性化につながります。
画期的な発想の転換こそが突破口を見いだす契機となるのです。