2013-05-31 オリジナル 日記・コラム・つぶやき 独自、独創に拘るととてつもない無力感に襲われることがあります。自分の考えることのどれくらいがオリジナルなのか。冷静に考えるほどその割合はゼロに近づきます。 そもそも他にはないものなんてあるのか。多くの新発明は既存の物品の組み合わせか視点の展開に過ぎません。それを新しいと考えるのは比較の問題です。 いたずらに新奇を追うよりは既存の状況を正確に把握するように努めること。それとて容易にはなりませんが、そういう態度がかえって現状打破につながる気がしています。