はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

昭和は遠くなりにけり

 中村草田男の俳句「降る雪や明治は遠くなりにけり」は昭和のはじめの作といいます。平成も25年となればもう昭和の記憶がない人が多く、私のように学校に勤務していると余計そのことを感じます。私にとっての常識が意外にも若い世代にはものめずらしい「歴史的」事柄であったりするのです。時間は間断なく進んでいるので、昭和はあくまで便宜的な区切りに過ぎません。昭和はひとまとまりにするにはあまりにも多様なことがあった期間です。せめて今日は昭和の出来事を年表を繰りながら復習する日にしたいと思います。