衣替え

  一般的に現代の衣替えは6月1日であるとするところが多いと思います。学校の制服などはある特定の日を夏冬の服を替える日として指定しています。

  紺や黒を主体とする我が国の冬の学生服が、夏になると白主体になるのは季節の風物詩と言えるでしょう。

  ところが、最近は六月まで衣替えを待ちきれないとして今ごろから夏服に替えていいとする学校などが増えているようです。確かにここ数日の日中の陽気は夏と言うべきもので、薄着にならなくては耐えられません。

  気候変動に伴い伝統的な季節感も変わっていかざるを得ないようです。