はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

声の衰えは

 妻と二人でカラオケに行きました。酒も飲まずに歌えるかと以前は思っていたのですが、することがないまま昼間のカラオケに行くといい部屋が空いていたりするのです。二人ですから頼み放題、次々に番が回ってきますのでいろいろ歌えます。というわけで実は何度も夫婦カラオケをしているのです。

 私は客観的に考えれば歌はうまくありません。音程は取れる方ですが、なんというか味がない。情緒を込めることができないのです。それでも譜面通りには歌えるということで自己満足していました。ところが、今日はそれも怪しいことを痛感してしまいました。どうも音程が取れない。

 先ほど小田和正さんがテレビに出ていてその美声を披露していました。今年、御年70になられるとか。あの高音の美声が衰えないのは不思議です。でもインタビューに答える声はさすがに若者のそれとは大きく異なりました。歌声を保つには訓練が必要なのでしょう。歳相応の声ではなく、若かりし声を出すためにはそれなりの発声法が必要だということになります。

 素人の私にはその心得も覚悟もないので、久しぶりにマイクを持ってみると自分が聞いても情けない声しか出ません。声は衰えるもの、それを保つには覚悟がいることがいることを痛感したというわけです。