はてなの毎日

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危ない給食

 汚染米に加えて有害物質が混入した粉ミルクが国内でも流通していることが判明しました。一部の地域では学校給食の食材になっていたらしく、事態は深刻です。
 給食は限られた予算の中で短期間に大量に消費されるため、安い輸入品に依存することが多いのかもしれません。しかし、今回のような食害事件を未然に防ぐには、生産の情況が把握しやすい国産品、とりわけ地元の産品を優先して使うべきでしょう。
 安定した需要があれば、農業や漁業の振興につながり、価格も下がっていくはずです。今回の問題を地産地消の流通システムを再考するきっかけにしてほしいと思うのです。