はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

朝日ジャーナルの頃

 学生の頃、朝日ジャーナルを読んでいることが一種のステータスのように感じていました。左翼誌のように考える人もいましたが、内容は若者向けな少し硬派な雑誌の域のものでした。
 活字世代の拠り所の一つでしたが、廃刊の結末に至ったのも仕方ありません。その時でもすでにそうでしたが、活字離れと社会に対する無関心が進んでしまったのですから。
 かつてこの雑誌の編集長であった筑紫哲也氏が亡くなられたとのこと。また一つ歴史のコマが動いた気がします。