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消費者物価指数下落続く

 総務省統計局のWebサイトの「平成17年基準 消費者物価指数」を参照したところ、今年1月の総合指数は平成17年度を100とした場合、100.7であり、月別の増減では前年10月以来4ヶ月連続して下落しているようです。その原因として原油などの価格が下がったことがありますが、不景気による社会不安が消費行動を鈍らせていることに大きな原因がありそうです。
 項目別に見ると生鮮果物、野菜、菓子、電力などは上昇し、ガソリン、交通・通信、教養娯楽などは下落しています。
 物価指数は下がっているといっても生活必需品の値段は下がっているとはいえないようです。収入の方が伸びず、失業者も出る状況では少々物価が下がっても生活は楽にはなりません。むしろ、価格を下げても売れない商品を売っている方々のことが心配になります。