はてなの毎日

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流行語大賞

  今年もいわゆる流行語大賞なるものが発表されました。その内容に関しては様々な意見があるようです。私は政治問題が流行語として絡め取られたことに注目しました。
  流行語大賞となった野球用語などはさほど知名度が高いとは言えないもので、もっと他にもあったはずです。ただ、打者としての偉業を意味する言葉が選ばれたことは、社会的影響を考えたのかもしれません。現政権への批判を表す言葉や団体名が含まれているのも、選定者の意図が感じられます。
  政権批判のスローガンが流行語と認定された違和感はやはり大きかった。ほぼ裸の芸人と同列に紹介された流行現象としての政治的運動のありさまはまさに情報消費社会そのものでした。
  願わくは一発屋扱いを受けないことを。