はてなの毎日

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人物評価

  職業柄この時期になると生徒の人物評価を書かなくてはなりません。次の担当者への申し送りとしての情報を書くのが趣旨なのです。よほどの問題点がなければ、なるべくその人物の良い点や潜在的な能力を書きます。生徒ごとに書くべき内容が異なるのでこの作業にはかなりの労力を要します。しかも繁忙期に締め切りに追われての仕事です。
  この作業にはいつも幾分かのジレンマを感じています。人物評価とは評価するものとされるものの関係の中でなされるのであって、決して絶対的なものではありません。ところが、それを文字にしてしまうとあたかもその人物の一面を描写したかのように感じてしまうのです。
  誰かにとっての誰かは他の誰かにとっての誰かとは同じではない。そんな当たり前のことが人物評価の際に簡単に省略されてしまう現実を見つめ直さなくてはならないと感じています。
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