はてなの毎日

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弱者に向かう刃

  貧困が子供たちの将来の選択に制約を及ぼしているということを訴えるニュースに、実例として登場した高校生に対して心ない中傷をするネット上の書き込みがあるようです。私もその一つをニュースまとめアプリを通して読みました。確かに内容は酷いものでした。
  例えば、その高校生が目指す職業自体が分不相応であるとか、映像に映り込んだものの中に貧困層にふさわしくないものがあるとか、果てには住所の特定や容姿のことまでを揶揄したものです。中には貧困なのは本人に責任があると言い切るコメントもありました。
  確かに報道の仕方として誤解を招く要素があったことは確かです。なにをもって貧困とするのかの定義も曖昧でした。しかし、本来、社会問題の提起としてあったニュースが結局弱者非難になっていました。残念なことです。
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