歩くこと
当たり前ですが実はかなり大変なことであるということはいくらでもあります。例えば歩くことがそれです。
二足歩行は絶妙なバランスでできあがっています。身体的な障害があるとそれが途端に困難な問題になってしまいます。私は数年に一度、膝関節痛で立ち上がるのも難しくなるので、実感としてこの事態を理解できます。
四肢に不自由がなくても脳に障害があれば、やはり歩くことは困難です。最近、そういう事例を身近に感じることがあり、体は筋肉だけではないことを痛感しているところです。
歩くことができる奇跡を私たちはもっと意識していいのかもしれません。