はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

なってしまった

 気温の急上昇がもたらした花粉の飛散がまともに身体症状として表れています。風邪に似た症状は集中力を奪い、体力の消耗を促します。かなり辟易しています。

 年度末にはすることが多くそれを考えるだけでも気が重いのですが、合わせてこういうハンディがあるのは何ともやるせない。

 やるしかない。やれば何とかできる。これまでも何とかなってきた。多少のミスは取り返せる。誰かにきっと、応援していただける。

低気圧通過

 やや強い低気圧が関東を通過している関係で未明から風雨が強く、騒がしさは寝室まで伝わっていました。現在は大分落ち着いています。

 この後、南風が吹き込むことで20度近くまで気温が上がるとか。私はコートの裏を外して出動することにしました。

 鉢植えのチューリップの芽が日ごとに大きくなっています。春もまたふくらんでいるようです。

油断できない

 同僚がインフルエンザに罹りしばらく休まなくてはならなくなりました。今年の流向は長引くようでピークをすぎても罹患者が耐えません。しかも複数の型が同時流行しているようです。

 さしあたり休んだ分の穴埋めに努めなくてはなりません。私自身が倒れることのないようここは踏ん張るしかありません。

メディアリテラシーの重要性

 平昌オリンピックに関する我が国の報道の中で運営の欠点をあげつらうものが多く散見されました。その中には事実と反するものや、針小棒大な誇張報道もかなりあったようです。つくづくメディアリテラシーの大切さを思い知るのでした。

 オリンピックというイベントが国威発揚の機会とされたり、経済効果の具として利用されていることは紛れもない事実です。これがアマチュアリズムと奇妙な調和をしているかのように見せる演出はすでに周知のものになっています。選手の競技というリアルをとりまくさまざまな仕掛けがオリンピックを何とも胡散臭いものにしています。

 東京オリンピックもまた全く同じ流れの中にあります。メディアが伝えることと本当に起きていることとの区別を私たちがしっかりつけてみることが、オリンピックの理念の実行とそれを報じるメディアの暴走を防ぐためにも必要です。

三寒四温

 今日は気温が低下しています。昨日とは8度近い差があるとかで変動が激しい。三寒四温という言葉の通り、季節の変わり目にはこのようなことがあるのは当たり前なのですが、体がついてきません。飛び始めた花粉とともに心配な季節がやってきました。

年賀状・レンタルビデオ・書店

 はがきの郵送料を据え置いてまで販促をはかった年賀状はやはり売れなかったようで、来年度からは10円割引をやめるとの報道がありました。はがきを出すこと自体の文化がなくなりつつある中で年賀状を出す人は年々減少していくようです。そもそも、年賀状を印刷し、ほとんど何も書き込まずに投函する人が増えた時点ですでに消え去る運命にあったといえるのかもしれません。はがきに求められるのは自分のためにわざわざ手間をかけ、自分のためだけに書いてくれたことを思わせるメッセージのリアリティであり、同じものが他人にも送られていることが予測できるようなものでは、ネット上のメッセージに代替されます。はがき販売をビジネスとして成功させたいのならば、はがきの魅力を分かりやすく説明するしかありません。値段をいくら下げても効果はなさそうです。

 TSUTAYAなどのレンタルビデオの店舗数が急減しているようです。ネット配信のコンテンツやテレビ局などのオンデマンドサービスなどが普及したことによって、実物を店に借りに行かなくても作品を見ることができるようになったからと言います。レンタルビデオ店ではそれに対抗するために価格を下げ、貸出数や期限を拡大するサービスを展開していますがあまり効果はないようです。実店舗にいくことによって得られる特別の利益が存在しない限り、この業態は現状を維持することは難しいでしょう。逆に、店舗に行かなくては味わえない何かを提供できれば、存在価値が発揮できると思います。私たちはリアルな実感に飢えているのであり、情報さえあればいいわけではないのです。

 近隣の書店の数も年々減少しています。電子書籍は私もよく利用するのですが、手軽によめる満員電車通勤者にとっては便利なものです。ただ紙の本の持つ意味は少しも減ずることはありません。書店がリアルな本を提供し続けることは意味があることと思います。レンタルビデオ店と同様に書店に行けば得られる何かを演出することが必要だと思います。物を売るだけではなく、その周囲にあるさまざまな要素を提供する場にすることが大切なのでしょう。

 情報が簡単に手に入る時代であるからこそ、情報の周囲にある何かを大切にすることが必要だと思うのです。