はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

小物

 おそらく先輩方にもう一度ご意見が伺えるチャンスがあったとしたら、最近の奴らは皆小物だなと言われそうな気がします。豪胆であることが美徳から外れ、ただそつなく生きることを良しとする時代の風潮は息苦しく感じられることでしょう。なぜかそんなことが思い浮かぶのでした。

10数年ぶりの東京

 都民である私ですが、8月6日に東京にいるのは10年以上前のこと、それ以来です。その意味でも今年は極めて特殊な夏です。

 実はこの日は部活動合宿の日と決まっており、都外で一日暮らすのがこのところの決まりとなっていました。ところが今年は感染症予防対策として合宿が中止されたため、実に久しぶりの東京滞在となったという訳です。

 お世話になってきた宿屋の皆さんがお元気でいらっしゃることを願うばかりです。ぜひがんばってください

とらわれすぎ

 今年新たに始めたことがあります。性に合うようで長続きしそうな気配があります。ただちょっととらわれすぎな感じもあります。やるべきことの優先順位がわからなくなる危険な香りもするのです。何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。底無しにならないよう気をつけないと。

ラジオ講座

 NHKが経費削減の策としてラジオのAMを一局にするプランを発表しました。第2放送が整理されるとしたならば残念です。するべきではありません。教育のためにどれだけの貢献をしているのか考えるべきです。受信料を払う価値のあるものをやめてはなりません。

人へのおもい

 物事を効率性で考える人には理解が難しいかもしれません。何かを決めるときに私たちは意外にも本質とは異なる要素が決定要因になります。

 それは何かではなく、誰がいうことです。情報の内容に大した差がないときには、私たちは誰から話を聞いたのかで判断をします。場合によっては情報の本質以上にその情報源を重視するのです。

 私たちがもつ弱点であり、守るべき砦でもある。それが人への信頼なのです。

海を見てきた

 海を見てきました。多くの人が訪れていました。その海岸はいつもならば海の家が立ち並ぶ場所だったのですが、今年はそれが一つもない。それがかえって砂浜を広くしていました。

 このご時世で海岸で遊ぶのは不謹慎かもしれないという人もいるかもしれません。しかし、感染を防ぐ努力を怠らないのであれば身体を鍛え、心を休めることはむしろやらなくてはならないことかもしれないとも考えました。

 砂浜を少し歩いて私は何もせずにその場を去ったのですが。

梅雨明け

 関東地方でも梅雨明けが発表されました。今日は陽射しがさしましたが空を見ると梅雨の名残りの曇天も存在していました。まさに季節のはざまを感じさせる空が広がっていました。梅雨明け10日などという言葉は今年は当てはまらないようであまりぱっとしない天気が続くようです。