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やはり中国インドはうなずかなかった

 洞爺湖サミットにおいてG8が2050年までに排出量を半減するという目標に合意したらしいことは一定の成果として評価できます。ただ中国やインドなどの新興国がこの目標の受け入れを拒否したのは予想通りでしたが残念なことです。
 発展途上の国家がその障害となる二酸化炭素排出規制を受け入れるのは、伸び盛りの植物に与える水の量を減らせという意味に見えるに違いありません。すでに発展を遂げた国がこれまで排出してきた量を考えろとも言いたいでしょう。
 人間文明の誤りをすべての国の人々に知らせなければ、この問題は解決しません。そのためには、地道な教育活動を続けていく必要があります。サミットは文字通りトップダウンのやり方ですが、これには市民レベルの国際交流が必要なようです。