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太陽光発電普及のための施策ならば

 毎日新聞の報道によると24日、経済産業省太陽光発電にって得た電力を電力会社に従来の2倍の価格で買い取ることを規定した「固定価格買取制度」を導入することになったといいます。つまり、太陽電池パネルを装備した家庭は、電気代の大幅な節約が期待できます。
 逆に太陽光発電設備のない家庭は、電気買取などにかかるコストを上乗せした電力を使用するため割高になります。現在の試算では標準家庭で月100円程度値上がりするようです。CO2削減のための具体策として行われているこの方法はすでにドイツなどで行われ、一定の効果を上げていると何かの本で読んだことがあります。
 不景気の陰に隠れて温暖化対策は影を潜めていますが、まったなしの問題です。石油を使わない生活はいまのところ高くつくということです。国民への説明をしっかり行ってほしいと思います。