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実写版ヤマト

 実写版宇宙戦艦ヤマト、Space Battleship ヤマトを観てきました。アニメのヤマト世代の私にとって大変興味深いものでした。
 原作の世界観を尊重しながらも、内容は別のものでした。いろいろな違いはあるものの、全くオリジナルなのは森雪のキャラクターでした。戦闘機を乗り回す勝ち気な設定は黒木メイサに合わせたのでしょうか。佐渡先生が女になっているのに酒飲みと猫の設定は同じだったり、相原が可愛い女性だったりいろんな違いがありました。
 ストーリーもこれまでのアニメシリーズの様々な要素を組み合わせた独自のものでした。ヤマトシリーズはこれまでに様々な展開をしており、相互に整合性がないのが特徴でした。この映画もまた独自の展開をしたことになります。
 ヤマトという巨大な戦艦は様々なストーリーを載せても決して沈まない船のようです。