はてなの毎日

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風評ニモ負ケズ

 放射能による広域の汚染の実態が徐々に明らかになっています。特に水道の汚染は深刻で乳児は飲まないようにというアナウンスまで出ました。社会不安は高まるばかりです。
 しかし、このような時こそ冷静な対応が必要でしょう。乳児のいる家庭で、疎開出来る安全な場所に縁者がいる人は避難を始めるべきでしょう。必要な水は限られますのでその方が他の人の助けにもなります。
 それ以外の人は覚悟を決めて普通の生活を続けるべきです。産業を停滞させては国としての力が衰退してしまいます。それは何十年後かに癌にかかる確率が一割増えることよりはるかに深刻です。
 こうなった以上、腹をくくるしかありません。そして原発がなくてもエネルギーを確保する方法や、エネルギーの使い方そのものの見直しをそれぞれの立場で行うのが、この震災で生き残った者のつとめです。