はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

誰にもわからない

 原発事故の被害の影響は様々な学説と憶測を呼んでいます。繊細すぎる悲観論もやたらと安全と触れ回る楽観論もどちらもにわかに与しがたい。結局、真相は分からないのです。
 原発の危機管理の問題点については今後ともおおいに検討すべきですが、すでに起きてしまった事故に関しては、まずはありのままを受け入れるほかありません。
 住まいも食べものも最終的には個人の判断で決めるしかないのです。ただし、被災者の救援は徹底しなければなりません。
 この問題は立場によってとるべき行動や受けるべき保障がさまざまであることが、解決を複雑にしています。