先日、私の職場にも金環日食の観察に関する注意喚起のチラシが届きました。今回は関東南部が観察に適した地域となるため、多くの人が見ると考えられます。
注意点の一つは直接太陽を見ないことです。観察用のグラスを使うか針穴投影法が推奨されています。視力の障害は一生続く可能性もあり、この点の注意は執拗に行うべきです。
観察による注意力の減退が引き起こす事故も懸念されています。東京は通勤通学時間帯にあたるため、その危険性が高いのです。
教員としてできることは自分の学校の中でこうした注意を繰り返すくらいしかできません。何事もないことを祈ります。