はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

学習参考書の文体

 最近の学習参考書をいくつか読んでいます。昔以上にさまざまなものがあるのに驚きました。また参考書ならではのオーバーで断定的な言い回しはまるでロックスターのステージトークのよう。とても力強いのですが根拠は実はあまりない。いってみればやる気を起こさせるためのアジテーションのような文です。

 私はそれを否定するつもりは毛頭ありません。むしろ短期間で結果を求められる受験生にとってはそういう励ましこそが必要なのでしょう。こんな説もあるが、いまここではこの説で・・・などという学者的な解説では受験生諸君を不安に陥れるだけですから。