はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

背中を押すこと

 不安が募る毎日を過ごしている人の背中を押すことは難しいことだと思います。それがその人のために本当にいいことなのか、それとも無理をさせてしまうことなのかについては普通はわかりにくいからです。このことについて、最近は少し割りきって考えることにしています。とりあえず、応援をすることを全面で示そう。それを示せばあとは本人がやる気になってくれるかどうかは自分で決めるのだと。

 もちろん話は簡単ではありません。何度自分はその人の味方だと言っても響かないことはよくあることで、その都度落ち込むのは自分のほうです。自己嫌悪との戦いの中で同じことを繰り返すことの方が多いのです。

 それでもやはり、愚直に自分が応援団の一人であることを表明し続けるしかないと思っています。それがいつかその人の背中を押すことにつながるのではないかという夢を持ち続けて。