悪のりと言われても
ハロウィンは私が子供の頃には遠い異国の奇習でした。一部の関係者を除いてその存在すら知られていませんでした。それがこのところ秋のセールのキャラクターとして、急速に認知が進んでいます。
もともとこれは子どもの参加する祭であり、収穫祭と祖先祭の意味あいが強かったようです。販促とは無縁であり、まして大人たちがコスプレショーを繰り広げる日でもありません。
昨年の今ごろ、仮装したまま酔いつぶれた人を電車の中で何人も見かけました。悪のりと言われても仕方ないと思います。楽しみの材料としてはよいのですが。