2016-09-12 秋の長雨 今朝は雲間がちながら陽も指しています。予報によれば夜には雨が降り、今後は傘が手放せない毎日になるということです。秋の長雨の時節になったのです。 昨夜、短い旅から戻ると周囲の植え込みからコオロギの鳴き声が響いていました。気づけば9月も中旬に入り、秋もその扉を開いていました。 秋の雨が降るたびに、日焼けの肌が褪せてゆき、また新しい季節の色に染められてゆく。いまはうつろいに身を任せ、来るべき次の段階に備えます。