はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

反省

 定期考査が終わった生徒諸君にとっては、晴れやかな一時が始まります。少なくとも返却されるまでの時間は解放感に包まれるはずです。一方、教員はこれからが正念場です。限られた時間で採点から評定の決定までを終えなくてはならないのですから。

 テストの採点は自らの授業の成果の確認でもあります。できの悪い問題がある場合、その要因のかなりの割合に教え方が含まれていることを忘れてはなりません。だから採点という作業は反省でもあります。これを次の授業に生かせればと考えるのです。

 採点は私にとってもっとも疲れる仕事の一つなのは、反省すべき点が いつになっても減らないことと関係があるのです。