はてなの毎日

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ペットボトルのキャップでできるボランティア

 ペットボトルの回収はかなり徹底してきました。私の住む自治体ではペットボトルだけの回収日が設定されており、キャップや包装されているビニールをはがして回収箱に入れるのが定着しつつあります。ジュースやミネラルウオーターなどペットボトル容器を使う商品を買う機会は意外に多いので、我が家ではかならず分別しています。
 ところで、今までは捨ててしまったキャップ部分でできるボランティアがあることを最近になって知りました。職場で回収が始まったのです。ペットボトルのキャップはリサイクル業者が買い取ってくれるようで、その収益を「世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通して開発途上国のワクチンの購入に当てるそうなのです。実際に個人や各種団体で収集されたキャップを回収し、換金しているのは「エコキャップ推進協会」や「NPO法人Reライフスタイル」などの団体です。ReライフスタイルのサイトによるとMMR(麻疹・おたふくかぜ・三日麻疹)ワクチン1人分約114円相当は2200個のキャップで、麻疹(はしか)ワクチン1人分約95円相当なら1850個で、ポリオ(小児まひ)ワクチン1人分約20円相当なら400個で購入できるということです。
 捨ててしまうものでできるボランティアがあるということを知るとやってみたくなります。環境破壊の防止にもなります。詳しくはご紹介したサイトなどでご覧ください。