はてなの毎日

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日本の学生には期待できない

 読売新聞に衝撃的な記事がありました。ある大学院のゼミの研究生が全員中国人になったというのです。しかも彼らは非常に優秀で、英語で行われる授業に何の障害もないとか。指導教授は日本の学生よりはるかに意欲的でかつ有能とコメントしています。
 中国人留学生はアメリカやヨーロッパの大学や大学院を第一希望として、日本は次善の選択らしいのですが、それでも日本の学生よりはるかに優秀な人材が多数いるそうです。
 先日、理科系の国立大学の教授の話を伺った際にも、学生を教えるならアジアの留学生がいい。彼らは本当に懸命に学ぶので、教えていて楽しい。それにひきかえ日本人は…というお話がありました。
 ハングリー精神の違いとよくいわれますが、要するに学ぶことへの価値観の違いが、このような差に繋がっているようです。