はてなの毎日

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24.89%

 埼玉県知事選挙の投票率はなんと24.89%だったとか。候補者が民・自・公あいのりの現職と対立候補が共産党推薦という出来レースのようなものであったこと、当日の天候が安定せず一部地域で激しい雷雨があったことなど、さまざまな要因はありましたが、それにしても4分の1以下しか投票しなかったことは民主主義の意味を問われる問題です。
 選ぶべき候補がいないとき市民は白票を投じるべきでしょう。白票が得票率を上回れば、たとえ当選しても自分が選ばれていなかったというメッセージを伝えることが出来、政治家になんらかの反省と自戒を促すことが出来ます。報道も白票数を発表するようにすればその効果は上がるでしょう。
 投票しても何も変わらない、のではなく投票しないから何も変わらないというのが事実です。