携帯電話のナショナリズム

　ついにａｕにもiPhoneが登場するそうです。スマートフォンに限りなく魅力を感じながら、踏ん切りがつかない私の肩を押す存在がまた出現しました。
　アップルのCEOが携帯電話はやがてすべてスマートフォンになると述べたとの報道でその衝動にブレーキがかかりました。日本の携帯電話をわすれてはいけない。ガラパゴスなどというのもいいが、電話としての機能の追求の成果が凝縮している素晴らしい機械です。スマートフォンは携帯電話付きコンピュータに過ぎないのです。
　という訳で妙なナショナリズムが発動してしまった私はしばらくはきれいに並んだボタン達を押し続けることになりそうです。