政府の金融操作によって、見かけ上の好況感が出ているのが関係しているのでしょうか。近隣諸国にたいする嫌悪感を露骨に表明する言説にしばしば出会います。ライバルとして競い合うことはもちろん大事だと思います。しかし、明らかな感情論は慎むべきです。人権そのものを無根拠に憎悪する、いわゆるヘイトスビーチは論外です。問題にしたいのは、週刊誌などやある種のWebサイトが意図的に作り出している一種の世論操作です。実際はごく限定的な情報をあたかもそれが蔓延しているかのように報じている事実を読み取る
リテラシーを持っていなくはなりません。
東アジアが共栄するためには協栄が欠かせません。