はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

アボカド

  突然味覚が変わり、それまで受け付けなかったものが突如好物になるという経験を持っている人は少なからずいるのではないでしょうか。私の場合、それがアボカドなのです。
  初めて母がアボカドを買ってきた時、期待していたのはキウイかマンゴーのような甘酸っぱい味覚でした。ところが、口にするとどこかバターを連想する味わい。とてもすきにはなれませんでした。
  その後数年ぶりに食べてみると、何とも言えない味わいであることを知り、以来好物の上位にあります。新しい感覚を手に入れるにはそれなりの手続きと時間が必要なのでしょう。アボカドを見るたびにこのことを考えるのです。