必要なもの

　多くのものに囲まれているとつい分からなくなってしまうことがあります。それは本当に必要なものは限られていて要らないものの数があまりにも多いことです。理屈では分かっていてもそれを自分の行動と結びつけることは難しい。

　いわゆるミニマミストと呼ばれる人たちの生活を伺うと何を切り詰めるべきなのかが分かります。ただ、中には社会に対する過信も感じられるのでその通りでいいとは思いません。自らの安全確保に必要なものはやはり揃えておかなくてはならないでしょう。

　その上で要らないものは持たず、いるものにもっと集中投資するのがよいのだと思います。必要なのは何かを考えなくてはなりません。そして、この判断は常に継続する必要があります。