はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

未来の姿

  これまで未来の世界を考える時、その時の自分の姿について考えることはほとんどありませんでした。数十年後の未来像を描く時、その中の自分は今のままで、非常に矛盾した時間が繰り広げられるのです。
  最近になって自分の老化と未来観とを関連づけることができるようになってきました。父やその世代の先輩方の姿からの類推に過ぎないのですが、それが現実味を持って考えられるようになったのです。
  できることできないことの区別も歳を重ねれば厳しい現実として迫ってくるはずです。最早逃げることのできない明日の自分のあり方と向き合う覚悟をつけなくてはならないと考えています。