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高齢者のためのインターフェース

 老眼になってみて気づくのは、それまで当たり前のようにできたことができなくなることがあるということです。小さな文字が読みにくいために重要な情報を見逃したり、集中力がきれやすくなるという問題です。これは自分がそうなってみないと分からないことなので、世代間の問題も生じやすくなります。

 これまでもよくいわれていることですが、高齢者のためのインターフェースの改良は高齢社会の急務です。働き続けるためにはそのためのサービスも要ります。コンピュータの画面一つでも、それが求められます。アイコンの色や大きさ、さらには音声入力の充実なども課題になるでしょう。

 今後のわが国の死活問題として高齢者の非労働率を下げることがあると思います。働けるまで働ける環境を作らなくてはなりません。