はてなの毎日

日々の思いを、思うまま

アクティブ・ラーニングの授業の指導力

 新しい授業の形態を模索している毎日です。アクティブラーニングの名のもと、生徒同士の話し合いの時間を意識的に増やしているのですが、やはり教師は一定の目的地を設定し、そこに生徒たちを連れていく努力をしなくてはならないことを確認したいと思います。

 自由に考えさせ、答えを自分で作らせるといっても、何も蓄積がないところに展開は期待できません。ある程度は教師が道筋を示し、目的を示すことが大切だと思います。はなからの否定はいけませんが、やはり根本的な誤謬があった場合は糺すべきです。

 そうすると教師は自分の設定する答えと、生徒の自由な発想によるアイディアとをバランスよく扱う能力が必要ということになります。