緊急時アナウンス
昨日の鉄道の故障による運休に影響を受けた人はかなり多かったと思われます。旧新玉川線区間でトラブルが続出しており、対策をお願いしたいところです。
さて、昨日私は振り替え乗車券を使って迂回して職場にたどりつきました。ところが、ある駅では通常を遥かに超える乗客が集中したためにホームへの入場制限を行っていました。ロープを張ってホームに入る人数を区切るのですが、前が見えないほど密集した群衆にそれをするのは至難の業です。
その作業を担当していた駅員は声をからしながら制限措置への理解を叫んでいました。低姿勢かつ情に訴えかける言葉であり、苛立つ乗客の心をなだめるものでした。それを何度も繰り返していたのです。事故を起こした会社の社員ではない彼にとって昨日の朝はとんだ災難であったに相違ありません。ただ、駅員の心意気というか職業意識の高さを伺いみるきっかけにはなりました。
願わくば彼の喉がいち早く回復することを。昨日のような仕事をしないですむことを。