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トルコ至宝展

 先日、国立新美術館で開催中のトルコ至宝展を観てきました。オスマン帝国時代のトルコの宝飾品を中心とした展示であり、見どころがありました。

 トルコ文化にとって花柄、とりわけチューリップをモチーフにした図柄は大切であったらしく、かなり多くの展示品にそのデザインが見られました。またヨーロッパ的なものとインドや中国を感じさせるもの、さらにはそれらの国から輸入されたものにトルコ人が独自の装飾を付け加えたものなど、まさに文化の交差点としての性格が読み取れました。

 親日国としても知られるトルコについて、私はあまりよく知りません。学校で習った世界史では欧州の敵対勢力という位置づけでしか扱われませんでした。もっと調べてみたいという気持ちになりました。