シールド

　コンビニエンスストアやスーパーマーケットのレジに透明のビニールカーテンが書けられるようになっています。ウイルスに対するシールドということのようです。隙だらけの透明な壁にどれだけの効果があるのかは疑問ですが、そうでもしなければならない苦境も感じられます。

　おそらくこのシーンを後年懐かしく思い出す。そういう時が来ることを祈りますがいまは異常な風景が町のあちらこちらにあります。非常事態宣言後も日常品を扱う商店は通常通りの営業を続けています。しかし、店員は全員マスク着用の上、レジには透明のカーテンがかけられているのです。もちろん手元の辺りは開いていますので、ウイルスならずとも遮断は全くされていません。飛沫感染を防げる可能性がわずかにあるといったたぐいのものです。この前にのったバスも運転席と客席の間にやはり同じような党名のビニールシートが張り巡らされていました。交通安全上の問題もあるので、これが有効なものなのか分かりません。やれることはやってみたという感じがしました。

　これからも同様の事態は進行していくと考えられます。一日でも早い解決を祈るばかりです。